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中野剛志京大准教授らによるISD条項デマ

2011年11月28日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

中野剛志京大准教授らによるISD条項デマ

2011-11-26
加納有輝彦氏、 ブログ転載
 
中野剛志准教授らによるISD条項デマ
http://kongoshinryo.jpn.org/static/tpp_isd.html

サルでもわかるISD条項
http://kongoshinryo.jpn.org/static/tpp_monkey.html

 知人から教えてもらったサイトである。
冷静な分析で、説得力がある。

私のブログでも幾度か書いたが、
TPP反対の急先鋒、中野剛志氏。
専門家でもない門外漢の私であるが、
中野氏の論法にいいようのない違和感を覚えていた。

中野氏は、「今年は我が国が小村寿太郎
らの功績で関税自主権の完全回復を
実現してから丁度100年。その年に

TPPに参加し関税自主権を放棄するとは、
後世このような屈辱的歴史を残していい
のか。」と訴える。(私の記憶によるので、
一言一句正確ではないが、大意間違っていない)

 関税自主権の放棄といっても、TPP参
加国全部が関税をゼロにするのだから、

この表現はあたらないのではないかと
思っていた。しかし、あれだけ声高にいうので
あるならば、何が彼をしてそう言わしめ
るのか、興味深いものがあった。

 しかし、どうだ。「中野剛志准教授らに
よるISD条項デマ」を読むと、デマと言われても
いたしかたのない乱暴な論も見られるのである。

 逆説的に、デマを言ってまでして、
自分の品位を汚してまで、TPPに反対する、
その「デモーニッシュな情念」とは

一体何なんだ。私の興味はそちらに移った。

 貿易自由化への誤解(中野氏は
保護貿易の研究をした人物。保護貿易に詳しい。)
 アメリカへの反感(構造改革派への
反感。竹中平蔵氏らへの反感)

 政治への不信(自分自身が経産省官僚であること)

 中野氏に複雑骨折したものを感じる。
私ごとき、素人が考える必要のないこと
なのだろう。しかし、それでも不思議だ。

また、三橋貴明氏も、
TPPに反対している。これも不思議であった。


三橋氏は、選挙にも出て、しがらみ、
圧力団体の圧力で自説をねじ曲げられた
のではないかとも思え、一体、政治家は
純粋思惟により政治家として生きて
いくのは不可能なのかとも思った。

 

これらの疑問に、昨日の私のブログに
HS政経塾生の川辺堅一氏がコメントしてくれた。

非常に勉強になったので、こちらに再掲載しておく。

 

三橋さんは、単純に結論に先走ったのでは
ないでしょうか。

中野剛志氏などと共同でTPPはデフレ政策
だと言っておりますが、1970年代以降の
経済学を知らないということを暴露して
しまっただけだと思います。

管理通貨制度と変動相場制の下では、
基本的にデフレもインフレも貨幣的現象
(金融政策によって調整可能であるということ)
です。この辺の知識を知らないというだけ
なのではないかなという気がしてなりません。

三橋さんは最近は高橋洋一さんと共著
を出されたり、考え方が変わったように
思いますが、少し前までは財政政策が
有効で金融政策が無効という、かなり
古いマクロ経済学の知識のみで議論し
ていたように思います。

飯田泰之氏や若田部教授が強調している
点ですが、短期における景気対策(需要強化)と
長期における成長戦略(供給強化)は決して
矛盾した政策ではありません。

この当たりの理解が欠如しているように
思います。

政治家に純粋思惟は可能かというのは
難しい問題ですね。理念のみではやはり
難しいのではないでしょうか。

実行部隊である政治家の仕事は、
利害調整をしつつも、漸進的に改革していく
ところにあるのではないかという気もします。

例えば減反による生産調整は全くの
間違いだと思いますが、農家の
戸別所得補償は過渡期の政策としては
一概に悪とは言えないのではないのかな
と思います。

もちろん八方美人は無理だと思いまが、
田中角栄のような清濁あわせこむような
考え方は必要だろうなと僕は思ってます。

「政治は可能性の技術であり、関係性の
科学である」と言って、新興のブルジョア
を支持層に取り込みながら、国家統一を
実現させたビスマルクのように、利害調整
をしつつも、国益にかない、世界の責任をも
果たしていく道は必ずあるものだと信じます。

 

次世代の日本を背負うべく、
世界に出ても恥ずかしくない教養を積み、
日々研さんに励むHS政経塾生。
川辺堅一氏のコメントは、高い教養が
滲み出ていて馥郁たる香りを放っている。


現在、日本の国会は素人財務大臣が続き、
すっかり財務官僚の支配するところとなった。
素人財務大臣により、財務官僚のやりたい
放題、増税一直線。増税で国滅ぶ・・である。

 知は力なり。教養は力なり。財務大臣を
川辺氏に変わってもらいたいくらいだ。

 私は、次世代の高潔たる魂たちのためにも、
がんばるの気概が彷彿と湧いてきた。
HS政経塾生諸君に期待する。

http://ameblo.jp/papadad/entry-11090182275.html

 

 



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