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12月19日 小沢幹事長の「日米中正三角形」は売国戦略

2009年12月21日 00時31分55秒 | 旧・政治・経済、報道


 小沢幹事長の

「日米中正三角形」は売国戦略
12月19日

民主党の山岡国会対策委員長は、国会内で米国の
ズムワルト駐日公使と会談し、日米中の3国関係について、
「正三角形の間柄だと考えている」と述べ、「日米関係
と日中関係は等距離」だとの考えを示しました。

この「正三角形論」を米駐日公使に対して語った
ということは、米国に「日米離反宣言」を叩きつけた
に等しい行為です。

山岡氏は、中国・上海市内で開いたシンポジウムでも、
「小沢氏と胡錦濤国家主席との会談で正三角形論が
確認された」と明らかにしています。

山岡氏は、小沢幹事長の側近で、「イエスマン」で
知られている人なので、小沢幹事長の持論である
「正三角形論」を展開することに使命感を感じて
いるのでしょう。

小沢幹事長の側近中の側近である輿石参院議員会長も、
「日米中は等距離の三角形の関係にある」と述べています。

しかし、小沢幹事長の持論である「正三角形論」は、
日本の外交・安全保障を根幹から揺るがすとんでも
ない暴論です。

下図のように、日米中が「正三角形」に近づいていく
ということは、日米同盟の距離を広げ、日中関係の距離
を縮めるということなのです。


産経新聞は「日米中正三角形論は、中国の覇権主義戦略
であり「日米分断の論理」だと論じています(2006年7月5日)。

正三角形論の歴史は古い。1982年に中国の趙紫陽首相
(当時)が打ち出した新外交路線に端を発する。
当時は中ソ関係が 悪化しており、趙氏は「中米日の3国は
互いに親密な三角形であるべきだ」と述べ、ソ連を牽制
(けんせい)したのだ。

 

この論は、冷戦が崩壊した90年代初めに脚光を浴び、
その後、影を潜めたものの、最近は進歩的な学者や
評論家にもてはやされるようになった。

これに対し、京都大の中西輝政教授は「正三角形論は、
中国の一貫した外交方針であり、日米分断の論理だ」
と断じる。そして、「このような虚構の論理を説く
政治家は、党利党略に目がくらみ国家的立場を見失ったか、
北京と特殊の関係ができたか、と勘ぐらざるを得ない」
と語る。


そもそも、これまでの「日米中二等辺三角形論」は、
(1)自由主義陣営vs共産主義陣営という政治体制の違い、
(2)中国の覇権主義(急激な軍拡)に対して、日米軍事
同盟によって防波堤を築く、(3)全体主義国家、
一党独裁国家、周辺国への侵略と弾圧・虐殺、人権蹂躙国家
に対する牽制という意味合いがありました。

この三つの意味合いは、現在でも全く変わっていません。

「正三角形論」を説く小沢幹事長は、「党利党略に
目がくらみ国家的立場を見失ったか、北京と特殊の関係が
できたか」という両者が的中していると言わざるを得ません。

 

どうか、幸福実現党に、期待をお寄せください。
幸福実現党は、必ずそのご期待に応え、日本の政治を変え、
日本を幸福と繁栄と平和に満ちた最強国家にして参ります!

幸福実現党 政調会長 黒川白雲

http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/news/

 


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