長年にわたり、ハリウッドは中国の映画市場に吸い寄せられてきました。
オリバー・ストーン監督は2014年に訪中した際、中国映画市場を「金鉱ではなくダイヤモンド鉱山だ」と
形容し、2013年には、8本のハリウッド映画の中国興行収入が米国での興行収入を上回りました。
ハリウッドは中国資本とも密接につながっています。
大連万達集団(ワンダ・グループ)は2012年に26億米ドルを投じて米国の映画館チェーンAMCを買収し、
2016年には別の映画館チェーンのカーマイク・シネマズも買収しました。同年にはさらに映画会社
レジェンダリー・ピクチャーズを35億米ドルで買収し、ハリウッドの大作映画製作に加わるため、
ソニー・ピクチャーズとの戦略的提携を結びました。
2014年に設立された中国の映画製作・配給会社アリババ・ピクチャーズは、一連のIP映画に投資しています。
米国の週刊誌タイムが選出した、2019年のヒット映画10本のうち半分が中国資本の映画となっています。
米国のある業界関係者は2017年に、ハリウッドは中国なしでは生き残れない時代に入ったと述べています。
中共マネーに依存するハリウッド 「中国なしでは生きられない」【禁聞】ハリウッドは神への信仰を失った
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