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【ケント・ギルバート×青山繁晴】パナマ文書が生む血の粛清!?
2016/04/06 に公開
ケント・ギルバートさんと青山繁晴さんが、各国の権力者らが巨額の資金を運用していたタックスヘイブンの情報がリークされた「パナマ文書」と、それが今後もたらすであろう影響について話しています。
タックスヘイブンというと、ケイマン諸島やヴァージン諸島(BVI)等が真っ先に思い浮かびますし、パナマはケントさんの指摘通り、それほど知られている訳ではないように思いますが、プーチンや習近平といった超大物の名前が続々と登場したことには、かなりの衝撃を受けました。
ケントさんはまた、「この情報、法律事務所から出たでしょ。あの弁護士まずいですよ」と話していますが、本当に洒落にならないでしょうね。廃業は当然として、関係者は命の危険に晒されているのではないかと思ってしまいます。
それにしても、冒頭(2:10~)で青山さんが「英語では税金天国、タックスヘイブンと言ってて、日本では難しく“租税回避地”と言ってますけど……」と話し始めたところで、ケントさんがすかさず「あれね、天国じゃないですよ。“逃げ場”」と訂正したところは笑ってしまいました。「難しく」も何も、タックスヘイブン(Tax Haven)の訳語が租税回避地でしょうに……。
さらに終盤(15:34~)で「さっき天国と言ってヘブンと誤解した方いらっしゃるからちょっとそこはケントさんのアドバイスに従って訂正しときます」と言ってわざわざ墓穴を掘り直していたのには呆れました。
まぁ、そういうところを利用しないと財団法人を設立して身内をトップにできるような細工をしないと守れないという話もあるかなぁ。
1兆円の資産で、半分以上はキツイかなぁと。