画像「高知の桜」より
http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/49c25bcf7625b8d16456f1b4a693dfd4 なかまのぶろぐより
【税金のミステリー】今の不景気日本は、江戸の三大改革期に似ています。
2016-04-09
このところ新聞紙面では、
「日本経済の低迷は、アベノミクスの失敗」という報道が多いように思います。
でもどうなんでしょうか?
この言葉には、増税容認論を残しておきたいという、財務省側の思惑が
あるように思えるのは私だけでしょうか?
時系列的に言うならば、5%消費税のときに、アベノミクス(金融緩和)によって、
一時的に景気は回復していました。
それが8%消費増税から、再び日本経済は低迷期に入ったわけですから、
「消費増税がアベノミクスを無力化した」と診るべきではないでしょうか?
新聞各社は、8%消費増税への反対記事を書けば、
軽減税率などの対象から外される恐れがあり、財務省の意向に逆らえないはずです。
その証拠に、軽減税率の対象になっていない週刊誌などでは、増税反対論が主流です。
つまり財務省は、税金を使って、世論誘導をしていると思われるのですね。
だとすれば、”ずるい”し、新聞各社も、もはや民主主義の砦とは言えないし、
民衆の味方とも言えないと思いますがいかがでありましょうか。
内閣府によると、3月8日時点で、2015年の10~12月期の実質国内総生産(GDP)が、
年率1.1%のマイナスになったということで、8%消費増税以降景気の低迷が続いています。
特に、個人消費が低調で、前期比で実質0.9%のマイナスです。
日本は輸出大国のイメージがありますが、GDPの内訳で最大比率は内需です。
内需が占めるGDP比は60%に達しており、輸出入の占める割合は12%前後に過ぎません。
ですから円高円安など円レートは、日本経済に与える影響というのは、
実はそれほどではなく、実質的にダメージが大きいのは、消費のマイナスなのですね。
このように日本経済の基本的構造は消費大国ですから、消費増税を行えば、GDPは確実に下がります。
経済学者の高橋洋一氏の試算によると、仮に消費増税をしていなければ、
今530兆円のGDPは、約550兆円まで達していたということです。
つまり8%消費増税で、国民の収入(GDP)が、20兆円減ったわけですね。
増税すれば、国民の収入は減り、その結果、税収も減る。
真理は常に単純な中にあり、国家財政も同じです。
こんな簡単なこと、頭脳明晰な東大出身者がひしめく財務省がわからないわけないと思うのです。
かれらは、それを知っていて、なおも増税路線を捨てたくないのだと、私は考えております。
ひょっとしたら・・・政治家の先生方はわからない・・・かも知れませんけれども。(爆笑)
なぜ日本の財務省は、増税路線なんでしょうか?
それは私は、現代の日本が、超大型の好景気の材料がふんだんにあるからだと考えています。
日本の江戸時代、「三大改革」と呼ばれる、幕府の経済改革がありました。
享保の改革・寛政の改革・天保の改革です。
これら3つの”改革”には共通点があります。
第1に、「改革前は、好景気だった」こと。第2に、「共に、庶民の贅沢を禁じた」ことです。
なぜでしょうか?
それは当時の幕府や地方藩の税収や、家臣への給料は、”米”だったからです。
当時の武士の給料は”米”であり、武士は、米を売って現金に換えていました。
ちょうど江戸時代中期になると、全国的に新田開発が進み、米は飢饉でもなければ、
不足することはなくなりました。
当然、米の価格は下がりますよね。つまり、江戸中期になると、武士の給料は下がったわけです。
なぜなら、武士の禄高は、先祖代々固定されているので、米の取れ高は同じだからです。
同時期、平和な社会となった当時の市場では、
お金による流通が定着し、経済が発展しはじめていました。
そして元禄時代など、大きな好景気の時代が時折起こったんです。
これが江戸中期以降、急激に幕府や地方の藩の財政が逼迫(ひっぱく)してきた大きな要因なんですね。
つまり、武士社会の富である”米”の価値が下がり、同時期に、
好景気による物価の上昇があったということです。
これを、何とか武士が食っていける社会へ、
つまり強制的にデフレ経済に持っていったのが、三大改革の正体なんです。
今の日本は、東日本大震災復興事業があり、2%までならインフレを許容する
金融緩和(アベノミクス)があり、東京オリンピックが控えています。
どれかひとつでも、大型景気の要因になるものですが、
今の日本は、それが同時期に3つもあるわけです。
放っておけば、一体どこまで好景気になるか、神のみぞ知るレベルです。
好景気になれば、国民の所得は増えます。とっても良いことです。
でもそうなると、困る人たちが日本にはいるんですね。そう、江戸時代の武士たちのような方が。
そう、合法的に、ガチガチに給料が決まっている人たちですよ。
そういう方々が、日本の経済政策とか、税金をどうするとかを決めていますよね。
それが、増税の背景にある・・・と私は診ています。政治活動の自由のない彼らからすれば、
それは生活防衛本能なのかも知れませんけれども。
そうであるならば、日本が増税体質から抜け、
将来の重税国家から軽税国家を子孫に残せる術はただ一つです。
「公務員の給与体系を、景気連動性にする」
これしかありません。公務員の給料を下げてはいけませんよ。
彼らからすれば、更に不景気にすればいいだけですから。
これは、幸福実現党だけが掲げている政策です。
今月24日には、あの議員の産休不倫騒動で辞めた自民党議員の、衆院補欠選挙が、
京都3区で投開票があるんですね。
実は幸福実現党から、若いけど、超やり手のべっぴん女将が出馬していますので、
京都市伏見区・日向市・長岡京市・乙訓郡にお知り合いのいらっしゃる方は、応援してあげて下さい。
幸福実現党しか、国民の豊かな未来は実現できないからです。
(ばく)
京都補選 「いまこそ、裏表のない『おもてなしの政治』を」 元・美人若女将が出馬を決意
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11067
京都府庁釈量子党首(左)と共にで会見に臨む、大八木氏(中央)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/66/6c19f1132fcd34e2e66533092959fd13.jpg)
大八木みつこ - おもてなしの政治を -
・転載、させていただいた記事です
(*´∇`*)
衆院京都3区補選、6人が届け出
2016年04月12日 09時52分読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20160412-OYT1T50027.html
宮崎謙介前衆院議員(自民党を離党)の辞職に伴う衆院京都3区補欠選挙が12日告示され、午前9時現在、6人が立候補を届け出た。
投開票は24日。
立候補したのは、日本のこころを大切にする党新人の小野由紀子氏(37)(新党改革推薦)、無所属新人の田淵正文氏(57)、諸派の幸福実現党新人の大八木光子氏(31)、おおさか維新の会新人の森夏枝氏(34)、民進党前議員の泉健太氏(41)(社民党推薦)、無所属新人の郡昭浩氏(55)。