日本メルトダウンの元凶
5 月 14th, 2011 | Author:
サカイヒデミツ 氏ブログ転載
http://sakai-hidemitsu.net/207.html
【福島原発事故「多くが人災」=原子力専門委員が指摘】
原子力委員会の青山繁晴専門委員は13日の
参院予算委員会に参考人として出席し、東京電力
福島第1原発事故について「津波の直撃を受けた
段階では、原子炉建屋はまだしっかりとしていたが
その後の判断ミス、対応の遅れによって水素爆発が起き、
放射性物質が漏えいした。
全てではないが多くのものが人災だ」との見解を示した。
自民党の衛藤晟一氏への答弁。
青山氏は4月下旬に福島第1原発を視察し、
吉田昌郎所長らから聞き取り調査を行った。
菅直人首相が東日本大震災発生翌日の
3月12日に原発を視察したことに関し、青山氏は
格納容器から気体を放出するベントの指示の9分前に
首相視察に関する指示が東電本社から現場にあったと説明。
「(ベント)作業に加えて首相を迎える準備が
必要だったことは間違いない」と述べた。
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3月12日午前6時すぎ。
菅直人首相は陸自ヘリで
官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発を視察。
「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」
という秘書官らの引き留めを押しての決行。
第1原発は地震で自動停止したものの、原子炉内の
圧力が異常に上昇し、東電は格納容器の弁を開放して
水蒸気を逃がし、圧力を下げる作業(ベント)を
前夜から迫られていました。
東電は政府に蒸気放出を申請しました
(蒸気放出には政府の許可が必要)が、
翌日、
菅総理が視察に行くので
海江田大臣は蒸気放出をやめるよう指示。
そのため、1号機の原子炉内の圧力が上昇。
ようやくベントが始まったのは首相視察終了後の
午前10時17分です。
しかし間に合わず、15時36分に1号機の建屋が
水素爆発で吹き飛び、放射性物質が外部へ飛散しました。
これが「原発事故」の始まりでした。
現場の放射線線量が急上昇し、制御室での作業が
できなくなり、放置された3号機、
2号機、次いで4号機が爆発しました。
こうした菅首相の視察によるベントの遅れは
東電にとっては全く計算外で、
ここから深刻な原発事故が始まりました。
菅首相は、原発の危険性を訴えていますが、
菅首相自身が、福島の深刻な原発事故の
最大の原因そのものであり、
現在進行中の、日本のメルトダウンの元凶です。
政治のトップにあってはいけません。
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水蒸気爆発が、広範囲の被災者を作った。。
・・とすると、今、避難始めた福島の離れた地域の部分。。。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110516t63012.htm
あの部分なんて完全に、政府のせいで、放射能飛び散った時の・・ということだ、、ね。http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110516t63001.htm
。