悪には、悪で征す的な?
ハッカー集団アノニマス、ISISに全面戦争を宣戦布告
ハッカー集団アノニマスは日曜日(米国時間11/15)、金曜日に132名のパリジャンを殺した攻撃の首謀者であると主張しているテロ組織、Islamic Stateに対して「全面戦争」を宣戦布告した。
Make no mistake: #Anonymous is at war with #Daesh. We won't stop opposing #IslamicState. We're also better hackers. #OpISIS
アノニマスはビデオも投稿し、このメッセージがパリで起きた事件に対するものであることを表明した。
Hackers Identifying With Anonymous To Isis: We Will Never Let Up
同じTwitterアカウントによると、同グループは今日(米国時間11/16)午前、ISISと関連のあるウェブサイトの破壊を開始した。
アノニマスは、ハクティビスト集団、Binary Secが発信した以下のメッセージへのリンクもリツイートした。
「われわれは集団としてお前たちの恐怖支配に終りを告げさせる。お前たちのイスラム以外のあらゆる宗教に対する残酷で非人間的なテロ活動を、これ以上見過ごすことはできない。われわれはお前たちが無実の人々の首をはね、子供たちを誘拐して殺害し、そしてフランスにテロ攻撃を仕掛けたところを見てきた。〈これ以上許しておくことはできない〉。われわれBinarySecの唯一の目的は、あらゆるISISの宣伝ウェブサイトあるいは人物をすべて打ち倒すことだ。ISISよ … お前たちのジハードは突然の終結を迎えるだろう。われわれBinarySecは、お前たちを終らせる原動力の一つになることを約束する。ISISよ … 戦いは始まっている。
アノニマスがISISと対決するのはこれが初めてではない。Foreign Policy Magazineによると、アノニマスに共感するハッカーらとISISとの間の衝突は、ネット上で1年以上続いている。数多くのハッカーが大義に賛同する転換点となったのは、今年パリのシャルリエブド新聞社およびコーシャー市場を襲った攻撃だった。
Foreing Policy誌が先週報じたところによると、ハッカーらは149のISIS関連ウェブサイトを切断し、約10万1000件のTwitterアカウント、および5900本の布教ビデオを識別した。
残る問題は、社会的利益を目指すこれらのハッカーが、果たして国家主導によるテロ排除行動の助けになるのか害になるのかである。テクノロジー企業はかつて、政府諜報機関が彼らにISIS関連コンテンツを削除しないよう要請したことを明らかにした。それは法的手段を用いる際、テロリスト集団をより効果的に追跡するためだ。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)
アノニマスがイスラム国に宣戦布告? 「戦争は宣言された。お前たちを見つける」
【パリ=森浩】パリ同時多発テロをめぐり、国際的ハッカー集団「アノニマス」が、多発テロへの犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」に対して、サイバー空間での“宣戦布告”をしたことが17日明らかになった。
動画投稿サイト「YouTube」に投稿された動画では、アノニマスの象徴とも言える仮面をかぶった人物がフランス語で「戦争は宣言された。準備も整っている。世界中からのアノニマスがお前たちを捕らえるだろう。お前を見つけ、そして放しはしない」と宣言。イスラム国へのサイバー攻撃を宣言している。
アノニマスをめぐっては、日本国内で9月以降、イルカの追い込み漁で知られる和歌山県太地町役場や2020年東京五輪組織委員会などの公式サイトが相次いでサイバー攻撃を受けており、関与が指摘されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000507-san-int
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こそくな手段はやめろ。
サタンのようなお面ですね。