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【強兵】トマホーク段階的廃棄へ――政府の核抑止力戦略を問う

2010年02月25日 12時12分17秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

強兵】トマホーク段階的廃棄へ

政府の核抑止力戦略を問う

Tomahawk.jpg

米海軍の巡航ミサイル「トマホーク」が段階的に廃棄される見込みです。

トマホーク廃棄へ、「核の傘」は他の兵器で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100223-OYT1T00132.htm

  米政府が原子力潜水艦に搭載可能な巡航ミサイル「トマホーク」を今後、段階的に廃棄する方針を日本政府に非公式に伝えていたことがわかった
  複数の政府筋が22日、明らかにした。
  トマホークは核兵器の搭載が可能で、米国の核抑止戦略である「核の傘」の一端を担う兵器だとみなされてきた。関係筋によると、米政府は年明けに、核を搭載するトマホークを廃棄しても「核の傘」は他の核兵器や通常兵器などで維持できるとして、段階的な廃棄を伝えてきたという。

  日本側では、米政府の核トマホークの廃棄のタイミングについて、北朝鮮の核開発や中国の軍事力増大を踏まえ、核抑止力の低下を懸念する声が出ていた。

  岡田外相は昨年12月、米国のクリントン国務長官とゲーツ国防長官あてに書簡を送り、「核兵器のない世界」を目指すオバマ政権の核政策を「高く評価する」としつつ、核トマホークのあり方について「我が国への『核の傘』にいかなる影響を及ぼすのか」などと指摘、米政府の説明を求めていた

  核トマホーク廃棄によって日本の安全保障上の環境に大きな変化がなければ、日本の港湾に核搭載艦船が寄港する可能性はほとんどなくなり、「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則をめぐる議論や、日米間の核持ち込みをめぐる「密約」の分析作業にも影響を与えそうだ。


岡田外相は昨年末に、トマホーク廃棄に基づく「核の傘」に対する影響について、説明を求めていたとのこと。
しかし、政府が米軍の「核の傘」を維持したいならば、トマホーク云々の前に、普天間基地問題を解決し、「日米同盟」を堅持、強化すべきではないでしょうか。

同盟国である日本が中国や北朝鮮から核攻撃を受けた際、アメリカが侵略国に対して、核攻撃を行うという「核の傘」が行使されるかは疑問視されています。
なぜなら、それらの国からの報復措置によって、アメリカ本土核攻撃を受ける危険性が高いからです。
核の傘」とは、そうした不安定なものだからこそ、平時から「同盟国の絆」を強めておく必要があるのです。

いずれにしても、アメリカは「核なき世界」という大義名分を立てつつ、国力衰退と連動して、米軍の段階的撤退を進めていくトレンドは変わらないでしょう。
日本政府は、こうしたトレンドの中にあって、増大する中国や北朝鮮の核ミサイルの脅威に対する核抑止力戦略を早急に立てるべきです。
その戦略に基づいて、必要とあらば、廃棄される米軍のトマホークを買い上げるという選択肢もあるのではないでしょうか

 

幸福実現党 黒川白雲さんのブログからです

http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/2010/02/225.html

 


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