日教組撲滅委員会
1970年頃から校舎の建て替えと同時に消えていったものがある。それが二宮尊徳の像である。消えていった理由が面白い。子供達がこの格好をして、道を歩いたりすると危険だということ、また、二宮尊徳がこうした格好をして学問をしていたという記録がないということらしい。
「地獄への道は善意で舗装されている」というのが西洋の諺であるが、全くその通りではないか。教師が一言、「こうしたこと真似して歩かないように」と釘を刺せばいいのであって、真似て事故にあってはいけないというのは、教師の側の自己保身であり、責任逃れ、言い訳である。もっと、それ以上にこの像には恨みでもあるのではないかと勘ぐってみたくなる。
そんなことを考えてインターネットの検索エンジンを走らせてみると、ある一言が出てきた。二宮尊徳、「近代日本の資本主義精神の父」という言葉を発見した。なるほど、そういうことか!
分かったぞ!なぜ、学校からこの銅像(石像)が消えたのかが。
「苦勉励し、努力によって道を開いてゆく」という思想への嫌悪感。自分たちが日教組という怠け者の集まりに所属している事への罪悪感。子供が努力している姿を見ると自分たちがみすぼらしく見えてしまうことへの贖罪意識。加えて90年代から主流派になってきた「ゆとり教育」というイデオロギーと外れる姿。ましてや近代日本の資本主義精神の父などということを聞けば、その存在を許せるはずも無かろう。
ということは、この逆をやれば、日教組は滅ぶのではないか?
その旗頭、錦の御旗に「二宮尊徳像」を全国の小中学校に建立し、設置させるのだ。そうすることによって、日教組に加わる教員達の存在意義がなくなり、自己弁護と自己嫌悪から自壊して行くに違いない。
どこかの県とか市とかで一斉に取り組んでみては下さらないかなぁ。絶対に、子供達への影響力抜群、教員達にも効果抜群!それはまるで、悪魔への十字架的な存在となるのではないだろうか?一度、お試しあれ!
幸福実現党 植松みつお 氏
ほんとうだ!気が付かなかった。子供のころ好きだったのに・・・・いつのまに、二宮尊徳像が無くなったのだろう!そういう脳天気さが、気が付かないうちに日本を危機に追い込んでいくんだと、我ながら思った。。
こんな文章も見つけた・・・・左翼的だ・・・
昭和の初めのころ、大日本帝国主義(だいにほんていこくしゅぎ)をとった日本政府は、彼の姿勢を戦争に利用するために、銅像にして全国に建てたのです。そのため、戦後、多くの銅像がとりはずされました。