「月刊リバティ」 綾織次郎副編集長
2月6日(土)渋谷精舎
幸福実現党のメディアへの露出は増えている。フジサンケイグループは、フジサンケイビジネスアイに木村党首の記事を毎週掲載、夕刊フジには饗庭氏の記事を連載するなどグループをあげて幸福実現党をバックアップ。
幸福実現党のアプローチも今までとは違って開き直り、赤裸々になっている。衆院選で全敗でもこりずにまた参院選も戦い、宗教政党であることを堂々と言うなど、メディアの突っ込みどころをこちらから言って、メディアが叩く材料を提供しながらどんどん内容を伝えていく。捨て身で開き直っている。
打ち合わせなどで産経の記者とよく接触しているが、幸福実現党のファンが非常に多い。なかにはきょう子前党首の熱烈なファンの記者もいる。その理由を尋ねると、「はっきりものを言う。過激だけど、明らかに他の政党と差別化できる。はっきりしていて気持ちがいい」という答えが返ってきた。
さらに「龍馬応援団長など、おちゃらけはやめて、政策がいいのだから、政策でストレートに押してくれ」というアドバイスも受けた。このように固定ファンがいる。今週は週刊新潮が記事を書き、「死後100年以上も経つ龍馬がどうやって応援するのか」と突っ込ませつつ、霊言の宣伝をしてもらっている。
龍馬降臨時の質問者に指名され、午後の収録の前に質問者全員がブレスト。里村リバティ編集長が喜んで、週刊誌的質問を用意。それは「平井加尾、千葉佐那、お龍のどの人が一番好きか」とか、「現代女性なら誰が好きか」とか。また皆から反対されたもののこれを聞けば天下のスクープになるとばかりに、「誰が暗殺したか」ということを決然として質問。その答えは「小太刀で、左利き、多分、見回り組」ということで、調べて見たら該当者を発見した。桂早之助である。
降臨時、霊人が帰られるときに特徴がよく出ていておもしろかった。松下さんのときは、後手に組んで前かがみ、龍馬さんのときはさっそうと歩いていらっしゃった。
まだ政策にするか未定であるが、地球防衛という観点の宇宙戦艦ヤマトについてであるが、かなり現実性がある。それによって地球が平和になる可能性が高い。杉山徹宗(かつみ)著「平和宇宙戦艦が世界を変える」によると、今のアメリカの軍備は世界ナンバーワンであるが、それを技術的に支えているのが日本。ステルス戦闘機には日本のTDKが開発した技術が使われている。機体の骨組みも日本から持って行っている。日本の最先端技術とアメリカの蓄積を合わせると世界の8~9割の技術を押えている。
日米が協力すれば、戦艦型宇宙船は直ぐに建造可能。しかし、この戦艦型宇宙船に使われる「GXロケット」は日本しか作れないエンジンが使われているが、民主党政権による事業仕分けで廃止となった。アフガンのタリバンのロケット砲をねらって溶かすレーザー砲を宇宙戦艦に積んで4隻の戦艦をぐるぐる回すと15分に1回は日本も監視できる。新しい国防のあり方として考えられる。
これからの基幹産業になり得るものとして、航空宇宙・軍事・海洋開発・ロボット・新エネルギー・農業などがあるが、すべて一体、1つの方向性を持つ。フロンティアを目指すことで技術が最高度に発展。航空宇宙・軍事の技術は民間に転用。アフガンではロボットが活躍している。米国ネバダ州の空軍基地で指令を出している。画像を見てどこを攻撃するかを決める。無人飛行機が飛んでタリバンの基地を偵察。海洋開発にもロボットが必要。太平洋の海溝には金、銀、コバルト、マンガンなどが眠っている。今は中国がレアメタルを囲い込んでいるが、それと違う形で日本がエネルギー資源開発国になれる可能性がある。
幸福実現党は公共投資を削減しないで、ロボット・海洋・新エネルギーに10兆円ずつ投資。基幹産業・未来産業を創出すること。現在の日本の基幹産業である自動車産業はボロボロになってきている。レクサスのアクセルはアメリカ製だが、プリウスのブレーキは日本で作られたもの。トヨタ得意のカイゼンは、本社ではまだ機能しているが、下請けでは機能していない。ゆとり教育で現場が劣化。いろいろな提案をしても受け止めきれない。これはトヨタだけの問題ではなく、日本全体の問題である。
また、リバティ連載中の人相を見るという奥山真司氏は、今のトヨタの社長は、人相がよくないと去年の6月から言い続けていた。部下であれば忠実に仕事をしていいが、トップに立つと問題がいろいろ出てくるだろうと予想していた。近年で最高クラスのいい人相は、昭和天皇と松下幸之助さんだそうである。賢さが表に出ていない(ここではもっとストレートな表現が使われましたが、問題になるといけないのでやわらげます)。努力した感じが全然出ていなく、常に公のことを考えている。
アメリカ発のサブプライム問題について、経済そのものに心が失われている。冷戦が終わり、核兵器の技術者が仕事を失って、金融機関に雇われ、金融商品を作り出した。何が正しいかというものさしがなかった。経済に心/価値観を入れて資本主義の新しいものをつくる。
幸福実現党の政策は直ぐには受け入れられないが、かなり啓蒙が進んでいる。経済では実質成長GDP3%成長を唱えたが、年末に民主党がパクっていた。移民政策は、中国人が入ってくるとか、治安が悪くなるとかで、一番評判が悪かったが、日経にJ.P.モルガンのCEOのインタビューで日本は移民を検討すべきという記事が掲載された。読売にも正月にフランスの識者のインタビューで移民の受け入れを選択すべきと書かれていた。
幸福実現党では先に極論を言って、国民がそれに慣れるようにする。他のメディアはそれを薄めたものを言う。街頭に立つ人も言いにくいことを言ってしまう。同時代の人には、3%成長・移民・宇宙戦艦などよく分からず、漫画の世界と思われ、素人意見ぽいが、実際には先見性があるもの。言うことを言って有権者に慣れていただく。これからも言うべきことを言って突き抜けていく。
幸福実現党のアプローチも今までとは違って開き直り、赤裸々になっている。衆院選で全敗でもこりずにまた参院選も戦い、宗教政党であることを堂々と言うなど、メディアの突っ込みどころをこちらから言って、メディアが叩く材料を提供しながらどんどん内容を伝えていく。捨て身で開き直っている。
打ち合わせなどで産経の記者とよく接触しているが、幸福実現党のファンが非常に多い。なかにはきょう子前党首の熱烈なファンの記者もいる。その理由を尋ねると、「はっきりものを言う。過激だけど、明らかに他の政党と差別化できる。はっきりしていて気持ちがいい」という答えが返ってきた。
さらに「龍馬応援団長など、おちゃらけはやめて、政策がいいのだから、政策でストレートに押してくれ」というアドバイスも受けた。このように固定ファンがいる。今週は週刊新潮が記事を書き、「死後100年以上も経つ龍馬がどうやって応援するのか」と突っ込ませつつ、霊言の宣伝をしてもらっている。
龍馬降臨時の質問者に指名され、午後の収録の前に質問者全員がブレスト。里村リバティ編集長が喜んで、週刊誌的質問を用意。それは「平井加尾、千葉佐那、お龍のどの人が一番好きか」とか、「現代女性なら誰が好きか」とか。また皆から反対されたもののこれを聞けば天下のスクープになるとばかりに、「誰が暗殺したか」ということを決然として質問。その答えは「小太刀で、左利き、多分、見回り組」ということで、調べて見たら該当者を発見した。桂早之助である。
降臨時、霊人が帰られるときに特徴がよく出ていておもしろかった。松下さんのときは、後手に組んで前かがみ、龍馬さんのときはさっそうと歩いていらっしゃった。
まだ政策にするか未定であるが、地球防衛という観点の宇宙戦艦ヤマトについてであるが、かなり現実性がある。それによって地球が平和になる可能性が高い。杉山徹宗(かつみ)著「平和宇宙戦艦が世界を変える」によると、今のアメリカの軍備は世界ナンバーワンであるが、それを技術的に支えているのが日本。ステルス戦闘機には日本のTDKが開発した技術が使われている。機体の骨組みも日本から持って行っている。日本の最先端技術とアメリカの蓄積を合わせると世界の8~9割の技術を押えている。
日米が協力すれば、戦艦型宇宙船は直ぐに建造可能。しかし、この戦艦型宇宙船に使われる「GXロケット」は日本しか作れないエンジンが使われているが、民主党政権による事業仕分けで廃止となった。アフガンのタリバンのロケット砲をねらって溶かすレーザー砲を宇宙戦艦に積んで4隻の戦艦をぐるぐる回すと15分に1回は日本も監視できる。新しい国防のあり方として考えられる。
これからの基幹産業になり得るものとして、航空宇宙・軍事・海洋開発・ロボット・新エネルギー・農業などがあるが、すべて一体、1つの方向性を持つ。フロンティアを目指すことで技術が最高度に発展。航空宇宙・軍事の技術は民間に転用。アフガンではロボットが活躍している。米国ネバダ州の空軍基地で指令を出している。画像を見てどこを攻撃するかを決める。無人飛行機が飛んでタリバンの基地を偵察。海洋開発にもロボットが必要。太平洋の海溝には金、銀、コバルト、マンガンなどが眠っている。今は中国がレアメタルを囲い込んでいるが、それと違う形で日本がエネルギー資源開発国になれる可能性がある。
幸福実現党は公共投資を削減しないで、ロボット・海洋・新エネルギーに10兆円ずつ投資。基幹産業・未来産業を創出すること。現在の日本の基幹産業である自動車産業はボロボロになってきている。レクサスのアクセルはアメリカ製だが、プリウスのブレーキは日本で作られたもの。トヨタ得意のカイゼンは、本社ではまだ機能しているが、下請けでは機能していない。ゆとり教育で現場が劣化。いろいろな提案をしても受け止めきれない。これはトヨタだけの問題ではなく、日本全体の問題である。
また、リバティ連載中の人相を見るという奥山真司氏は、今のトヨタの社長は、人相がよくないと去年の6月から言い続けていた。部下であれば忠実に仕事をしていいが、トップに立つと問題がいろいろ出てくるだろうと予想していた。近年で最高クラスのいい人相は、昭和天皇と松下幸之助さんだそうである。賢さが表に出ていない(ここではもっとストレートな表現が使われましたが、問題になるといけないのでやわらげます)。努力した感じが全然出ていなく、常に公のことを考えている。
アメリカ発のサブプライム問題について、経済そのものに心が失われている。冷戦が終わり、核兵器の技術者が仕事を失って、金融機関に雇われ、金融商品を作り出した。何が正しいかというものさしがなかった。経済に心/価値観を入れて資本主義の新しいものをつくる。
幸福実現党の政策は直ぐには受け入れられないが、かなり啓蒙が進んでいる。経済では実質成長GDP3%成長を唱えたが、年末に民主党がパクっていた。移民政策は、中国人が入ってくるとか、治安が悪くなるとかで、一番評判が悪かったが、日経にJ.P.モルガンのCEOのインタビューで日本は移民を検討すべきという記事が掲載された。読売にも正月にフランスの識者のインタビューで移民の受け入れを選択すべきと書かれていた。
幸福実現党では先に極論を言って、国民がそれに慣れるようにする。他のメディアはそれを薄めたものを言う。街頭に立つ人も言いにくいことを言ってしまう。同時代の人には、3%成長・移民・宇宙戦艦などよく分からず、漫画の世界と思われ、素人意見ぽいが、実際には先見性があるもの。言うことを言って有権者に慣れていただく。これからも言うべきことを言って突き抜けていく。
オーパの幸福実現党応援宣言!より転載