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「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」最新記事

2009年09月08日 14時33分02秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

新学期目前に中学生が自殺 「いじめ」が原因か  

校長が「いじめ」認める
中2女子2人転落死で遺書 
 

 静岡県藤枝市のショッピングモール6階建て駐車場から30日に転落、死亡した女子生徒2人について、2人が通っていた同市立広幡中学の山田章訓校長は31日記者会見して、校内で女子生徒らにいじめがあったことを明らかにした。

 また県警によると、同日、女子生徒1人の自宅から学校でいじめがあったとの内容の携帯メールや「人間関係に疲れた」などと書かれた遺書が見つかった。県警は2人が飛び降り自殺したとみている。

 同中学によると、2人は2年の生徒で、クラスは別だったが、幼なじみ。山田校長は「1人は1年の時に複数の生徒から悪口を言われていると相談があった」と話し、2年生になってから、いじめはなくなったと認識していたと説明。

 この生徒は小学校でもいじめられていたといい、広幡中では教員の間で情報を共有するなど生徒に配慮していた。もう1人の生徒については学校を休みがちで、1年の時に悪口を言われていたという。

 山田校長は、いじめていたとされる生徒に対し、指導していたことも明らかにした。

 また、山田校長が保護者から聞いた話では、亡くなった生徒の1人は30日、家族に「図書館に行く」と言って外出。変わった様子はなかったという。

【2009年8月31日 共同通信】
【写真】記者会見する静岡県藤枝市立広幡中学の山田章訓校長=31日午後



名古屋の中3焼身自殺、
母が「いじめ」と相談


 名古屋市守山区の歩道で今月21日未明、同市内に住む中学3年の男子生徒(14)が焼身自殺した問題で、男子生徒の母親が昨年11月、「息子がいじめを受けている」と学校側に相談していたことがわかった。
 生徒が通う中学校の教頭が24日、明らかにした。

 同校はいじめにかかわった同級生らを指導し、いじめは同月中になくなった、としている。県警守山署もこうした事実を把握しており、自殺との関連を調べている。

 教頭によると、男子生徒の同級生らが昨年9月頃から、男子生徒の持病の皮膚炎をからかってあだ名で呼んだり、カバンを引っ張ったりするなどのいじめをしていたという。
 服が汚れていることなどを不審に思った母親が、男子生徒に事情を聞き、いじめが発覚した。相談を受けた同校は、いじめにかかわっていた同級生ら7人に注意した結果、いじめはなくなり、今年3月の個人面談でも男子生徒は「いじめはもうありません」と話したという。

 一方、同校は24日朝、全校集会を開き、男子生徒の自殺を報告。校長は「皆さんは命を大切にしてほしい」などと呼びかけていた。

【2009年8月24日 読売新聞】

代表メッセージ 一宮市の「現職教育講演会」ご報告  

◇代表メッセージ◇
「現職教育講演会」(於:愛知県一宮市)に
1600名の現職教員が参加 



夏休みが終わりました。家の近くでも、今朝は、たくさんのお母さん方が黄色の旗を手に交差点に立って、子供たちを見守っている光景に出会いました。

いじめのない二学期にしたいものですが、早々にいじめ自殺事件が報道されています。
いじめから子供を守ろう!ネットワークとしては、気を引き締めて相談や様々な活動を、皆様と手を携えて展開していきたいと存じます。

さて、先日は、愛知県一宮市教育委員会が主催した、「現職教育講演会」(8月26日 一宮市民会館)にお招きいただきました。


「本日は、全職員が参加しておりますので、外部や保護者から学校はどのように見えるのか、忌憚なくお話ください」とのことで、教育委員会として、いじめに真剣に取り組む姿勢と、責任を果たそうという強い思いが伝わってまいりました。
このような教育委員会を全国のお手本として紹介したいものです。

当日は、約1600人の現職の先生方がお集まりでしたが、遠慮なく、やや厳しめの話をさせていただきました。 ポイントとしては、
1. いじめは学校で起きている。
2. 一度傷ついた心は簡単には癒せない。
3. 子供たちの願いは、「話を聞いて欲しい」のではなく、「いじめを止めて欲しい」のだ。
4. 教師こそがいじめを止めることができる。
ということを述べさせていただきました。


 

先生方も最後まで熱心に聞いていただきましたが、一宮市の教育長ご自身が講演の前後に控え室にお訪ねくださり、現在の教育の在り方やいじめの対処の方法など、大いに盛り上がりました。
「まだまだ至らない点も多く不十分です」とおっしゃっていましたが、アンケートや面談を何回も繰り返し、発見したいじめは最後までやり抜くようにしていますと、強い信念を感じさせるお話でした。

こうした力強い一宮市教育委員会と手を携えて、一宮市だけでなく、全国の子供たちを守っていきたいと思います。
改めて、チラシ配布やポスター掲示など、サポーターの皆様のご協力をお願いいたします。

「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」
代表 井澤一明

 

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハナ)
2009-09-08 18:19:44
いじめ問題に対して実際に行動を取っていることは素晴らしいと思います。
私はいじめられっこでした。
だから、「いじめはいじめられる側も悪い」とか「いじめられる方に何かあるんだろ」とか聞くととても悲しくなります。

そのような人は結局いじめる側の人間なんですよね。
自分の身にふりかからないと一生わからないんだと思います。いじめは何の理由もなく一方的に暴力を振るわれることなのに。
返信する
Unknown (ハナ)
2009-09-08 18:20:44
あ、間違ってタイトルのほうに名前を書いちゃいました。
返信する
ハナさん (咲久也)
2009-09-09 04:21:56
コメント有り難うございます。確かに
このNPO団体も、当時幸福の科学が
大騒ぎ(^▽^;) のあとに
幸福の科学によって立ちあげられて、
今は「一般の手に渡り」運営されています。

この頃は、こどもたちが次々に自殺していきました。報道が、遺書全文など公表して、英雄視させるような事にも抗議しました。海外では、信じられないことだったそうです。いじめも過激になり、身障者まで作るほどに。
体格がよくなり性的ないじめも多いようです。男子児童の睾丸を握りつぶしてしまったり。。。生殖機能は失われます。
可愛がっているハムスター小鳥など
小動物を、生きているのに口に入れさせ、
かみ殺させるとか。。。。
信じられない腹立たしさです。

最近のいじめは、耐えられるものではありません。精神に異常をきたすようないじめで、自殺に走る前に大人が止めなければなりませんね

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Unknown (ハナ)
2009-09-09 14:51:32
幸福の科学ですか。。。

実は、元会員の方と知り合いで、その方にお聞きしたことがあるんですけど、幸福の科学の大川隆法さんは昔いじめ問題について「いじめられる側に問題がある」みたいなことを言っていたと聞いたんですけど、それって本当ですか?
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ハナさん (咲久也)
2009-09-10 03:12:27
>「いじめられる側に問題がある」
んじゃなかったんですか?

総裁のお子さんがいじめにあった時、
真っ先にこれを言われたようです。
分別のある大人に対してで、
特に現代の子供のいじめに関しては、
これは当てはまらないと言うお話が
ありました。特に現代のいじめは犯罪に
なっているので、
学校が動かないなら黙っていないで
警察も巻き込むようにしないと、
取り返しが付かなくなると言うことです

今月の発売中のリバティ10月号冒頭に
「いじめをはね返すための考え方」と言う
説法が載っていました。
子供も高学年くらいになれば、考え方で
心が対処出来、自殺までしないようになる
と思います

警察を巻き込まなければならないほど、
日本の学校は頼りないんでしょうかね。
(><);;。
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