『世界の目を醒ますヘラトリ・ショート』第19号
『六本木の蜘蛛のオブジェの正体』
ロンドンの蜘蛛
そのほか http://matome.naver.jp/odai/2127536211095239801
*メル友北海道*
『世界の目を醒ますヘラトリ・ショート』(第19号)
『六本木の蜘蛛のオブジェの正体』
そもそも、今年の夏、これだけ「宇宙人映画」評を書き続ける
発端となったのは、ハッピーサイエンスの「宇宙人リーディング」
の中で、「"カンダハール"という名前の「悪質宇宙人系の悪魔」
(Cosmic Devil)の存在が明らかになったから」である。
驚いたことに、スティーブン・スピルバーグを始めとする、少な
からぬ数のハリウッド映画の制作者が、彼らの広報マンになり、
彼らのインスピレーションを受けて、この夏、大量の「宇宙人映画」
を制作したことが判明したので、この夏公開された映画のうち、
どれが「善玉宇宙人系の映画」で、どれが「悪質宇宙人系映画」で
あるかを見分ける必要が生じて、毎週のように映画館に通う破目と
なった。
あのスティーブン・ホーキング博士も、敢えて洗練された表現を
すれば、彼らの「操り人形」となって、「無神論」を広める広報
マンの役割を演じていることも判明した。
冗談のような話だが、これら悪質宇宙人は、「地球の侵略と地球人の
隷属(人減らし)」を狙っている。
しかし、それが決して冗談でないことは、来たる8/17(水)に
行われる北海道正心館七の日講話、
『この際、話してしまおう!アメリカUFO裏事情!』を
聴いていただければ、益々鮮明になるだろう。
ところで、その"カンダハール"の霊的な姿だが、これも
「宇宙人リーディング」の中で、「東京の六本木ヒルズの
パブリック・エリアに在る、"10mの巨大蜘蛛(クモ)のオブジェ"
そっくりである」ことが明らかにされた。
地下鉄の駅の出口からすぐのところに在るので、目にされた
方も多いだろう。
これについては、私だけではなく、多くの方がご自身のブログ等
の中で、「嫌いな方はごめんなさい」と紹介している。
確かに、この巨大蜘蛛の真下に立つと、お腹の中に沢山詰まった
卵が見えて、昔観たテレビ映画に出てきた、
「蜘蛛型宇宙人の巣に捕らえられて、生きたまま幼虫の餌
(エサ)にされる」シーンを思い出して、あまり気持ちの良いもの
ではない。
人体を切り刻む作品?
この「巨大蜘蛛ママン(母の意)」の創作者は、昨年5月に
亡くなったフランス系アメリカ人の美術家ルイーズ・ブルジョワで
ある。
驚いたことに、彼女の造った"巨大蜘蛛"は、世界各地に在り、
私の知っているだけでも、ニューヨーク、ロンドン、カナダ、
ジュネーブの美術館に展示されている。
そして、2009年の「横浜開港150周年記念祭り」のパレードには
、なんと、この巨大蜘蛛をかたどった移動マシンが登場して、人々を
驚かせた。
(私の見たマシンの印象では、1997年に公開されて、その後続編が
アメリカでアニメ化された映画「スターシップ・トゥルーパーズ」に
出てくる蜘蛛型宇宙人によく似ている。
ただしここでは、支配階級の存在ではなく、別形態の宇宙人の手下、
つまり兵隊宇宙人として、その固い足先で地球人の頭を突き刺しては、
せっせと戦争に励んでいたが。)
彼女が「巨大蜘蛛ママン・シリーズ」の創作を始めたのは、
1996年頃からであるが、それ以前の作品を観ても、「螺旋状
(らせんじょう)に引き伸ばされた女性の体が、スレート板の上に
蓑虫(みのむし)のように吊り下げられた≪螺旋の女≫」(82年)、
「惑星の様な球体から、肘(ひじ)から下の腕が3本突き出している
≪無題≫」(89年)
「切り取られた両腕が岩の上に載せられたような
≪リラックス≫」(89年)、
「体の一部もしくは多くを失った人体像3体を、フレームだけに
なったキャスターの上に寝かせた
≪三つの水平物≫(99年)、
など、異常性の高いものが多い。
"カンダハール"のような悪質系宇宙人は、人類を捕食するそうなので、
「そのときのインスピレーションを受けて創作していたのではないか」
と想像してしまうのは、私だけだろうか。
事実、彼女は、
「私はインスピレーションを受けて創作している」
と、生前、何度も強調していた。
しかし、ここまで来たら、
「なぜ、このようなインスピレーションを受けるようになったのか」
という、その心の奥(同通するもの)を探求しない訳にはいくまい。
彼女は、自ら告白しているとおり、
「父の愛人である家庭教師から英語を教わり続け、しかもその愛人は、
自分と同居している」という、すさまじくも歪んだ幼少時代を送り、
母もいる家庭は、表面上平穏でありながらも、その内情は、完全に
崩壊していた
出世作となった
≪父の破壊≫(74年)は、完全に"暴君としての父"への復讐作品
であり、本人の弁を借りれば、「痛みこそ、私の作品のテーマだ。
人生の不満や苦痛に、"意味"と"形"を与えること。
それこそが、私の主題であり、私の心の痛みは、表現形式を得る
ための身代金(代償)である」とまで言い切っている。
「特に90年代以降の私のシリーズは、色々な"痛み"を象徴している。
そしてそれは、恐怖(恐れ)に関連しているのだ。
だから私は、実存主義者です(つまり無神論者だ)」と。
ここまでくれば、"カンダハール"の餌食(えじき)になるのは、
時間の問題だっただろう。
くしくも、彼女の作風が先鋭化した90年代というのは、
ホーキング博士が無神論者に転向していった時期と、軌を一にする。
そしてルイーズ・ブルジョワが、突然立ち去るように亡くなった
2010年5月は、ハッピーサイエンスの「宇宙人リーディング」が、
本格的に始まった時期でもあった。
(事実彼女は、「死の二日前まで、イタリアでの個展の準備に
精力的に取り組んでいたのに」、である。)
六本木ヒルズのオーナーは、よもや、
「ヒルズを象徴するオブジェが、聖書のルシフェルをも超える
"新出の悪魔"をかたどったものだ」とは夢想だにせず、
「傘下の美術館の専門家の監修に委ねただけだ」とお考えになって
おられることだろう。
しかし、ここで一点、注意喚起されるべきことがある。
この"カンダハール"は、かつて、自然科学や哲学の世界において、
近代の第一世代(ニュートン、カントら)が篤く神を信仰していた
のに対して、第二世代以降、それが無神論(唯物論)に転落して
いくのに、陰から糸を引いた(インスピレーションを与えた)
存在である。
フランスの生んだ天才芸術家ピカソが、篤く神を信仰していたこと
を思うとき、今また、同じフランス人美術家が、今度は、
「芸術の世界において、同じことをしていた」
ことは、記録されるべきことだろう。
スピルバーグは、カンダハールの意図(恐怖)を映画にあらわしたが、
ルイーズ・ブルジョワは、カンダハールそのものを表現した。
今、地球上では、色々なことが起きている。
我々はもっと、
"真実"に対して目を開かなければならない。
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統一教会を思い出しますが、つながってくるのでしょうか。