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幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんの記事です
「身体を冷やすと免疫力が落ちる」という話と『常勝思考』
このブログ、幸福の科学の高知信者による布教ブログなんですが、ここ最近のインフルエンザの猛威に、もはや健康ブログと化しております。(笑)
宗教布教ブログですと、お読みになる方は多岐に渡りますので、あまりテーマを絞らない方がよろしいのですが、「多くの方に、今の厳しい季節をなんとか乗り越えていただかないと。」と、看護師の端くれである代表管理人は願っております。
さて、インフルエンザは、もはや冬の代名詞的存在ですけれども、インフルエンザに限らず、風邪などの感染症に罹るなどすると、発熱をしますよね。
これはT細胞などの人間の免疫システムは、37℃以上の体温がないと十分に働かないので、身体は、敢えて、体温を上げているんですね。
つまり、別の視点を取るならば、高温状態というのは、免疫力が上がった状態でもあるわけです。
ですので、熱があるからといって、むやみに解熱剤などで体温を下げるのは、みすみす免疫力を下げているようなものなんですね。
まぁお子様でなくとも大人であっても、40℃以上の高熱が続くことは、何らかの後遺症を覚悟しないといけなくなるので、「絶対に飲むな」とは言えませんけれども、基本的には熱が上がっていこうとするときには、発熱するに任せるのが、解熱剤を使うより結局早く治ります。
汗が出て、体温が下がり始めるまでは、水分の摂取も控えた方がよろしいです。
水は、熱をとても奪うので、体温が下がってしまうからです。
またこの人間の免疫システム、裏を返せば、そうです、低体温だと、免疫力は下がるんですね。
私は手術室に務める看護師ですが、全身麻酔の影響や、手術創によって体内が解放されることなどによって、手術をすれば体温が下がることが多いので、手術中の患者さんの体温保持には、とても気を使わせていただいております。
低体温状態だと、免疫機能が著しく弱るので、感染症に罹りやすくなるからです。
手術は通年ですが、冬の時期というのは、それだけでも身体は冷えてしまうものです。
できるだけ、体を温める工夫をしてくださればと思います。
特に着目していただきたいのは、手足と頸部(くび)の冷えです。
頚部には大きな血管がありますので、ここが冷えると全身の体温に影響を与えてしまいますが、今回は手足に着目してみたいと思います。
手足は、体温の調整にとって、とても重要な働きをします。
というのも、手足は表面積が大きいので、放熱力が強いんですね。
ですので、暑いときには手足の血管を浮き上がらせて放熱し、寒いときには手足に行く血流を制限して、放熱を防ぐことで、人間は体温調節をしています。
手足は、ちょうど空冷エンジンのフィン(放熱板)のような働きをしているんです。
赤ちゃんなどは、相対的に手足が短いので、体温をうまく逃がすことができません。
以前の記事で、「体温が0.5℃下がらないと熟睡モードに入れない」と言いましたが、体温調節の苦手な赤ちゃんは、寝ぐずりをして、一時的に体温を上げて、汗をかくなどして体温を下げているわけです。
ですので、寝る前になかなか泣き止まない赤ちゃんの頭部を冷やしてあげると、案外早く寝てしまいます。
このように、手足は体温調節に重要な働きをしておりますが、手足の血流には、もうひとつ大きな秘密があります。
それは手足の血流と、喉(のど)の血流が、相互に関連しているということがわかっています。
どういう因果でそうなっているかは、私にはわからないのですが。
ということは、手足が冷えると、免疫の最前線である扁桃腺の血流も少なくなってしまうわけです。
となると、当然ながら、ウィルスなどが体内に侵入しやすくなってしまうわけですね。
夏場に、クーラー風邪といって、ノド風邪をひいてしまうのは、クーラーによって手足が冷えることが原因の一つなのです。
ですので、特に今の時期ですと、屋外ではもちろんのこと、屋内においても、できうる限り、手足を温めておくにこしたことはありません。
たとえば、家の中でも手袋をしておくとか。
寝るまでに手足が暖かいと、放熱もしやすいので、当然入眠も早くなります。
ということで本日は、2月3日(土)に開催される、大川隆法幸福の科学グループ総裁の宮﨑講演会のお知らせに続き、経典『常勝思考』(幸福の科学出版)の一節をご紹介いたします。
(ばく)
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