「日本の歴史は日本人が解釈すべき」
テキサス親父が来日公演
2014.07.02
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8088
本誌6月号でも登場した、YouTube動画で有名なテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が来日し、
全国各地で公演を行っている。6月21日には山口市民会館で慰安婦パネル展に出席し、講演した。
この日、隣の会場では、「河野談話」の河野洋平氏が講演会を行っていた。マラーノ氏は当初、
河野氏に対談を申し込んだが断られたため、別会場での開催となった。
マラーノ氏はその後、大阪、名古屋、北海道で講演し、29日には東京・サンケイプラザホールで
「歴史認識における情報戦にいかに勝利するか」をテーマとしたパネルディスカッションに参加。
600人規模の会場は埋め尽くされ、ニコニコ動画でも生中継された。
司会は、フランスのアングレーム国際漫画祭に、韓国の慰安婦漫画に対抗する漫画を出展した
論破プロジェクトの藤井実彦代表。パネリストには、マラーノ氏と外交評論家の加瀬英明氏、
YouTubeの「KAZUYA Channel」で有名なKAZUYA氏が登壇した。参加者らの話題は、
安倍晋三首相の靖国参拝や歴史観見直し、集団的自衛権の行使容認問題や中韓のプロパガンダに及んだ。
マラーノ氏は、「日本の歴史は日本人が解釈すべき」として、歴史問題について批判を続ける
中国や韓国をけん制。また最近、韓国で元米軍慰安婦だった人たちが、売春を強制されたとして
韓国政府に賠償を求める裁判を起こしたことを取り上げ、「なぜ韓国政府は慰安婦の言っていることを
信じないのだろう? 韓国政府は歴史を直視していないことになる」と矛盾を指摘した。
加瀬氏は、日本が安全保障をアメリカに依存している現状を鑑み、「従軍慰安婦問題などで日本が
『邪悪な国』とされた場合、いざというときに他国から助けてもらえなくなる」と、日本から正しい歴史を
発信することの重要性を指摘。
その上で、健全な日米関係を作るためにも、集団的自衛権の行使容認が必要であると話した。
KAZUYA氏は、靖国神社について「ぜひすべての日本人に参拝してほしい」と話した上で、
「遊就館に展示されている特攻隊員の方々の遺書を読むと、『自分は何をしているんだろうか』と思う。
彼らが守りたかった日本を僕らがさらに発展させていきたい」と抱負を語った。
日本は来年の戦後70周年に向けて、中韓が仕掛ける「日本が悪かった」というプロパガンダ作戦に対し、
政府と民間の双方から世界に向けて発信を増やすべきである。そのためにも、まずは日本国内で偏向
している歴史観を見直し、海外へと発信していく力を持つ日本人を増やしていく必要があるだろう。(晴)
【関連記事】
2014年6月13日付本欄
中国に続き韓国も「慰安婦」を世界記憶遺産へ 迎え撃つテキサス親父らが日本で講演へ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7984
2014年6月号記事 【ネットインタビュー】
YouTubeで話題のテキサス親父「従軍慰安婦」はお金目当ての虚構である -
アメリカ人が語る「日本の戦争は正しかった」欧米こそ歴史の見直しが必要だ Part.2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7729
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140621/plc14062121480030-n1.htm
河野洋平氏講演にテキサス親父「敵を間違えてはならない…」
慰安婦めぐり隣の会場で火花
平成5年に慰安婦に関する官房長官談話を出した河野洋平元官房長官が21日、山口市の
山口市民会館で講演し、「日韓関係を良好にするために談話を出した。日本は反省しなければ
ならないと感じた」などと釈明した。隣の会場では、インターネットを通じて保守的で辛らつな
批評活動を続けるテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が「韓国人は日本人が苦しむのが好きなのさ。
俺たちは敵を間違えてはいけない」と、慰安婦問題をめぐり日本批判を続ける韓国を批判した。
直接バトルこそなかったが、両会場の参加者までも火花を散らすにらみ合いが続き、
朝日新聞の報道に端を発した慰安婦問題の根深さをうかがわせた。
■表現の自由脅かす
「慰安婦人形を持って世界中で記念写真をとろう。こうなったら徹底的に茶化してやろうぜ」
テキサス親父ことトニー・マラーノ氏は、壁一枚隔てた隣の会場で河野洋平元官房長官が
講演していることを知り、さっそく慰安婦問題に踏み込んだ。
続き http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140621/plc14062121480030-n2.htm
よろしかったら人気blogランキングへクリックお願いします
。