外交戦の重要性
幸福実現党 こうの一郎氏 ブログ転載
http://ameblo.jp/konoichiro/entry-11745554439.html
2014-01-08
安倍首相の靖国参拝の件や韓国との
従軍慰安婦問題・『河野談話』は外交問題です。
中国の防空識別圏・尖閣諸島に対しても軍事的に対応する面と
外交戦を展開していく面があると思います。
日本は外交は後手後手の対応になっていました。自民党に時代から
謝罪外交が定番となり、民主党では親中外交になり、危うく中国に
飲み込まれてしまうところでした。
特に鳩山前首相、菅前首相の時の外交は最悪でした。
日本自体に国家戦略ないため、その場しのぎになってしまいます。
別の言葉で言えば『大儀』がないからです。
今の世界情勢を見るに、中国の覇権主義、アメリカの衰退、中東の問題、
アフリカの内戦、テロ問題、宗教対立、民族問題などがあります。
日本は相変わらずの一国平和主義です。それらの問題を解決できないどころか、
何もしないことがいいことのように考えている政治家・国民は
多いのではないでしょうか。
日本をどのような国にすべきか国家ビジョンを国際問題の解決を含めて
決めるべきです。
ただ単に日本だけが平和で豊かになればいいでは許されない状況です。
日本の平和は日本だけの力で保たれてはいません。日米同盟という
米軍の軍事力により護られています。要は、他国の軍事力で平和が
護られていることを認識すべきです。
もし今の時点で日米同盟が破棄され、
日本から米軍がいなくなったらどうなるかです。
今の日本の法律では日本を護ることができないため、侵略を考えている国に
とってはいよいよ実行に移すときがきたことになります。
当然日本は順次中国の属国化となります。これを止めのは、
自国で護るしかありません。
まず、外交に於いて『大儀』を立てるべきです。日本は世界の平和に
貢献できる国家になると宣言すべきです。
そして、全世界から戦争や侵略の恐怖をなくす為に努力すると宣言することです。
さすれば、おのずとこれからすべきことが見えてきます。
戦争を進めているのではありません。まずは外交戦によって平和を訴え、
日本の立場をはっきりさせるべきです。まだ外交戦で戦える時期です。
そのためには、『大儀』に基づき、国際正義の観点から正邪を判定し、
中国・米国・韓国などにもはっきり言うべきことを言う国家になるということです。
「正論はゆずらないこと」「日本の誇り、侍精神をとりもどすこと」
「侵略には備えること」「悪には決して屈しないこと」などがあげられます。
そして、しっかり外交戦のできる肝の据わった政治家の出現です。
第二の「陸奥宗光や小村寿太郎」の出現が待望されます。
冷静に世界の外交をみると、その背景には軍事力があることを
忘れてはなりません。皮肉な言い方ですが、核兵器を持っている
国の外交が強いのが国際常識です。
アメリカが後退し、中国の覇権国家が力をつけるなか、
アジア・アフリカから日本待望論が出ています。
その期待に応える日本になるべきです。
(´・ω・`)国がなくなってから気がついたって遅いですもんね
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