新型インフルエンザを防ぐための国際戦略と『フランクリースピーキング』
幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんの記事です 2018-02-02 http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/16f22e807f88428134ea3f0b836273ed
ここ数日、少し暖かく感じる面持ちがしますが、最低気温はしっかり低いですし、今度の日曜日から、またまた極寒ムードが漂っています。
最近では「インフルエンザ対策ブログ」と化しておりますが、本日は少し長期的な視点、または国際的な視点から、世界のインフルエンザ等の疫病対策に着目してみたいと思います。
日本の死亡率1位は長年『ガン』ですし、2位が『心臓病』、3位が『肺炎』、4位が『脳卒中』です。
ただ、「世界の死因第1位は何か」と申しますと、『感染症』なんですね。
日本の死因上位の病気には、とある共通項目がありまして、それは「ご高齢者がかかりやすい病気」ということなんです。
『ガン』というのは、まぁ子供さんや若年者の方のガンもありますけれども、大部分はご高齢者の病気でして、「人間は120歳になったら、全員ガンになる。」とも言われますけれども、慢性疾患でもあり、一種の老化現象でもあるわけですね。
となると、ガン・心臓病・肺炎・脳卒中が死因の上位の国というのは、「国民が長生きの国である」という証拠でもあるわけです。
いつものことで、話がそれまくっておりますが、世界の死因が感染症ですけれども、世界の人々は、「ガンや心臓病になる以前に亡くなっている」ということが統計上言えるのですが、そうであるならば、世界はもっと日本化すれば、寿命を延ばすことができるとも言えます。
世界随一の長寿国である日本は、そういった医学や生活習慣や公衆衛生の方面でも、もっと世界に対して、意見を述べるべきなのではないかと考えます。
さて、実は今着目されているインフルエンザは、インフルエンザウィルス感染症ですが、ウィルスというものは、宿主が決まっています。
つまり、宿れる生き物や臓器が著しく限定されている、中途半端な生き物(?)なのです。
たとえば、肝炎ウィルスですと、肝臓細胞でしか増殖できませんし、血液の中だと、何とか生きながらえることができますが、その他ですと、まったく生きることができないのですね。
インフルエンザですと、人の粘膜で増殖します。上気道粘膜が主な増殖細胞ですが、消化器官にも影響を受けるのはそのためです。
ちなみに、鳥インフルエンザウィルスは、人には感染できません。海外では、養鶏場で働く人で感染した例はありますが、それは一種の大量汚染のようなもので、当然ながら鳥インフルエンザに罹った人からの感染例はありません。
また、人インフルエンザウィルスは、鳥には感染できません。
しかし人インフルエンザにも、鳥インフルエンザにも感染してしまう、ちょっと気の毒な動物がいます。
それは、『ブタ』です。
人インフルエンザ、そして鳥インフルエンザにも罹ってしまうブタの体内において、ウィルスの遺伝子変異が起きたものが、『新型インフルエンザ』と呼ばれてきたものだと言われています。
今流行っているA型とかB型とかのインフルエンザウィルスも、今は既存のウィルスですが、かつては『新型』であったはずで、スペイン風邪とかソ連風邪とか香港風邪と呼ばれたもので、世界レベルで猛威を振るったものなのです。
新型ウィルスですと、誰も免疫がありませんので、一気に拡散しますし、身体がウィルスを無力化する抗体を創るのにも手こりますので、重篤化しやすいのです。
ということで、「人・鳥・ブタの三者が、濃密に接触するような環境下では、変異しやすいインフルエンザは、新型化しやすい。」ということが言えると思います。
そして、世界の歴史的事実として、インフルエンザの新型化は、中国南部の地域において、ほとんどがおきているらしいですね。
中国南部地域は人口も多く、また渡り鳥の渡航ルートでもあり、そして都市近郊や農村部ではブタの放し飼いも多いです。
また食肉を生きたまま販売し、その場で調理して食すというような、日本人の感覚では、「ペットショップで食事をしている」ような外食文化があります。
これがかつて、SARS(サーズ・重症急性呼吸器症候群)の中国を中心とした流行で世界に知れ渡ったのですが、彼らにとっては、新鮮な食肉なのでしょうが、彼らはフンをしますので、決して清潔な環境ではないです。
今後中国において、中国国民やブタへのインフルエンザワクチン接種が徹底し、そうした食文化への啓蒙が進めば、インフルエンザの新型化がこの地域において、度々起きるようなことがなくなって来る可能性はあります。
それは述べ人口で言えば、数億数十億の人々の命を救うことになるのではないかとも考えます。
ということで、皆さまどうかご健康で。
本日は、2月3日(土)に開催される、大川隆法幸福の科学グループ総裁の宮﨑講演会のお知らせに続き、経典『フランクリースピーキング』(幸福の科学出版)の一節をご紹介いたします。
文明論的な発想も、マクロの視点からの健康論や公衆衛生には必要かと。
フランクリースピーキングをはじめ、幸福の科学の経典には、そういう発想の原点になるんです。
(ばく)続き http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/16f22e807f88428134ea3f0b836273ed
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リーダーの役割は「さまざまな人を生かすチャンス」をつくること 2018.02.03
他人と違っていても人生はそれぞれ尊い
講演の冒頭で、大川総裁は、幸福の科学の教育事業の一つである、「ユー・アー・エンゼル!」運動についてふれた。
「ユー・アー・エンゼル!」運動は、障害児の不安や悩みに寄り添い、その両親を勇気づける活動で、全国で集いやセミナー、障害児への個別指導も行っている。講演前のプログラムで、一般社団法人ユー・アー・エンゼル理事長の諏訪裕子さんが「障害があっても魂は完全」という大川総裁の言葉をもとに行っている活動について紹介していた。
この障害児支援の取り組みは、2018年春公開予定のドキュメンタリー映画「心に寄り添う。」にも登場する・・・