「神は、悪は許さないが、罪は許す。」
Yahoo!映画 君のまなざしランキング・イメージワードで、各部門別のイメージランキングが発表されていました。 https://movies.yahoo.co.jp/ranking/imageword/
まとめると、
・「泣ける」作品ランキング 1位!
・「恐怖」 作品ランキング1位!
・「かっこいい」 作品ランキング2位!
・「勇敢」 作品ランキング2位!
・「不思議 」作品ランキング2位!
・「知的」 作品ランキング2位!
・「切ない」 作品ランキング3位!
・「スペクタクル」 作品ランキング3位!
・「ロマンチック 」作品ランキング3位!
・「ファンタジー」 作品ランキング4位!
・「不気味」 作品ランキング4位!
です。
「なるほど」です。
若くてきれいな出演者たちなのに、「色っぽい」がないのも、この作品らしいと言えばらしいところか。(爆笑)
ただ何と言うか、こういうワードだけでは表現しきれないものが、『君のまなざし』にはあるような気がします。
観れば観るほどに、嚙めば噛むほどに味が出てきますね。この作品は。
ご覧になった方の多くが「もう一回、見ないといけない。」というお声をいただいていますが、それはやはりこの作品には、愛や憎しみ、善悪の発生など、人生の根源的テーマが、まるでオーケストラの生演奏の如く、また3つ星レストランの見事な料理の如く、また何年も塗り重ねられた名画の如く、幾重もの味わいと彩りによって、映画と言う一つのツールに表現わされているからではないでしょうか。
幸福の科学という「宗教」がつくっているからという、レッテルや選択、評価の枠組みを超えて、また無名の新人がやっているからという、営業的な評価ではなく、映画という芸術作品として、きちんと評価されるべき作品だと思います。
この作品は、主に描写においては、平安期に流行した陰陽道の影響が強く出ています。
しかし陰陽道だけでなく、その奥にある思想的な価値観は、仏教・キリスト教・日本神道・道教らを含み、それを幸福の科学的な価値観で融合したものです。
これらは、単一でもなかなか表現しきれない大きな思想群ですが、それを2時間の映画作品で矛盾なく表現しきるところに、この作品の厚みの秘密があり、それは総合プロデュースした大川宏洋という御仁の力量と、幸福の科学の思想的立ち位置を現わしている部分だとも思います。
キリスト教などの聖書圏では、元来天使であった者が神に反逆し、悪魔に転じたという宗教的な思想があります。
この宗教的記述は、キリスト教の聖職者や聖書の研究者であっても、十分に理解されているとは言い難く、歴史的な謎であったのですが、この作品では、それこそが中心的テーマでもあります。
『君のまなざし』では、2時間の作品で人類史の謎が解き明かされているわけで、日本古来の描写方法の作品ではあっても、世界の人々に対して、十二分に理解され、救済となるべきメッセージが含まれていると思うのです。
映画『君のまなざし』では、今は悪魔と呼ばれている彼らとて、もとは神の子であったわけで、神が、彼らをどのようなまなざしで見ているか、またどのような思いで、彼らが目覚め、神の子としての心を取り戻す日を願っているかが、若き新人俳優たちによって、見事に描かれていて泣けます。
夭逝してしまいましたが、私と同年配の法友S君から、「神は悪は許さないが、罪は許すんだ。」と教えていただいたことを、作品を観ていて思い出しました。
S君によると、「悪とは、今現在行われている悪事であって、罪とは、過去に行われた悪事のことだ。神は、悪は許さないが罪は許すんだ。」と。
S君に言われて、大川隆法幸福の科学グループ総裁を見ていると、「なるほど、そうだな。」と思う次第です。
ということで本日は、アニメ映画にもなった経典『永遠の法』から、なぜ地獄があるのか、またなぜ、悪魔と呼ばれる存在を許しているのかが分かる一節をお届けいたします。
(ばく)続きhttp://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/1044c364fc94b7eb32f19acd4d850a12
悪霊といわれる霊たちも、「しまった。自分はいままで偽りの人生を生きてきた。
このままではいけない。自分はまっとうな生き方をしなくてはならない」ということに気づくことがあるのです。
その瞬間です。真っ黒に見えていた霊体が光を放つのです。
彼らの薄ぼんやりした頭の後ろに後光がさすのです。
なぜ後光がさすのでしょうか。・・・・
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