そこに住んでいる人たちを排斥をするという発想ではなく、
そこにいる人たちの権利もできるだけ認めて差し上げる。
一緒に多くの税金を日本人と同じように払ってこられた
方々の権利を認めて差し上げるべきではないか。
そのことによって、お互いの違いを認めながら、それを
乗り越えていけるのではないか。そのように私は
強く感じている。
友愛精神の発露で、世の中、ヨーロッパは大きく
変動してきている。日本は鎖国をしているわけではない。
もっと多くの人に喜んでもらえる、そして、そのためには、
私が言っているのは地方参政権ですから、地方での参政権は
付与されてしかるべきではないかと思っている。
国政における参政権を認めてしまうと、今、話があった
ような二重の選挙権みたいな話になろうかと思っているので
当然、地域における選挙権の行使を、その地域で働いている
方々には与えて。当然、それなりの資格も必要だと思って
いるが、条件のもとで認められてしかるべきではないか。
世界では25の国がこのような権限を付与しているので、
相互主義に基づくという発想も重要だ」
本によっては表現は違うが・・・・昔読んだ仏典で。。。
森で迷った僧に、動物たちは
「尊い方だ、動物だが、我々も、おもてなしをしよう」と
食べるものを運んだ。うさぎは何も探せなかった。
差し出せるものは、ないと思ったうさぎは、
私の肉を食べてくださいといい、火の中に身を投じた。
その行為に衝撃を受けた僧侶は、心を打たれ祈った。
うさぎの行為は尊く、魂は高い天上に召された。
そのことを僧侶は語り伝える。。。。
しかし・・・・
欲に飢えた野獣がいる、かわいそうだからと、身を奉げる、
友愛で日本を奉げ、野獣は腹を満たし、
何のために、何をして生きていくのだろう
その野獣は、さらにさらに、欲を膨らませていくことだろう。
・・・多くが苦しむだろう