特定秘密保護法案の今国会成立を求める
(党声明)
2013年11月29日
http://info.hr-party.jp/files/2013/11/x0F6h5si.pdf
http://info.hr-party.jp/press-release/2013/2527/#
幸福実現党 釈量子党首より、プレスリリース
「特定秘密保護法案の今国会成立を求める」が発表されましたので、
ご報告申し上げます。
■【プレスリリース】
特定秘密保護法案の今国会成立を求める(党声明)
2013年11月29日
特定秘密保護法案の是非が大きな議論を呼んでいます。政府・与党は
12月6日の今国会会期末までに成立させる方針とのことですが、
幸福実現党としても、同法案の早期成立を強く求めるものです。
先般、中国が、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を一方的
に設定、これに対し、日米両政府が直ちに非難するなど、一触即発の
状態にあります。
すでに成立した国家安全保障会議(日本版NSC)設置法に基づき、
来月には、国家安全保障会議が開催される見通しですが、北東アジア情勢
について関係国との連携を深めるためにも、情報漏洩を抑止する
特定秘密保護法案を成立させなければなりません。
秘密保護法制は国際標準でもあり、「スパイ天国」と揶揄される状況を
放置することの危険性は増すばかりです。
同法案については、「知る権利」が侵害されるとしてマスコミが反発して
いますが、国家の存亡がかかる昨今、国の安全保障か報道の自由か、
保護法益を比較すれば、報道の自由に十分配慮しつつも、同法案の成立
を急ぐべきことは火を見るよりも明らかです。
同法案をして、「戦争準備」とする非難もありますが、周辺の核保有国が
明確に日本に対する侵略の意図を隠さない以上、同法案は積極的な
平和創出に向けた「応戦準備」に意義づけられると考えます。
安倍政権は、秘密保護法制の整備の先に、集団的自衛権の行使容認、さらには
憲法9条改正を見据えているものと思われますが、国民に憶測を持たせる
ような"搦め手"から入ろうとするのではなく、制度創設が、国民の
生命・安全・財産や国益を守るためにいかに重要なのかについて、懸念払拭に
努めるとともに、国民の理解を得るよう真摯に説明すべきです。
支持率が高止まりするなか、安倍首相には、正攻法を期待するものです。
幸福実現党 党首 釈 量子
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