大津いじめ隠蔽事件「先生は一緒に笑って見ていた」――教室に正義を!学校に善悪の価値観を!
[HRPニュースファイル329]転載
2012年7月9日
昨年10月、大津市で中学2年生の男子生徒が自殺しました。
自殺直後、市教委が全校生徒(859人)を対象に行ったアンケートで、
男子生徒が「暴力」「いじめ」をうけていたとする回答が計227件
あったことが分かりました。しかし、市教委は詳しい調査を行わず、
約3週間で打ち切りました。
アンケートには「自殺の練習をさせられていた」「毎日殴られていた」
「(いじめたとされる同級生が)『家族全員死ね』と言っていた」など
生々しい記述がありました。
また、男子生徒が同級生から金を脅し取られていたと複数の生徒が
答えていたことが分かりました。アンケートには「同級生が男子生徒を
脅して銀行の口座番号を聞き出し、金を取っていた」
「銀行の番号を無理やり言わせて遊ぶためにお金を使っていた」と
書かれていました。(7/7 NHK⇒ http://goo.gl/w8i63)
このように、全校生徒の4分の1以上が、男子生徒が「暴力」「いじめ」
を受けていたことを認識していたにもかかわらず、追跡調査を行わな
かった市教委の対応が問題となっています。
(7/7 産経⇒ http://goo.gl/GNges)
これは「責任から逃れたい」という学校側や市教委の保身であり、明らかな
「隠ぺい行為」です。今回の事件では、自殺前に学校側がいじめを
見逃していた(黙認していた)可能性が強まっています。
学校側は自殺した生徒の家族から「お金遣いが荒くなった」ことについて
相談を2度も受けていたといいます。また、自殺した生徒の父親が
「暴行があった。何か処罰はできないか」と3回にわたり大津署に相談
したのに被害届は受理されませんでした。
実際、多くの生徒も「先生は見て見ぬ振りをしていた」
「先生は一度注意をしたけど、その後は一緒に笑っていた」と回答を
しています。(7/6 J-CASTニュース⇒ http://goo.gl/mjwC1)
自殺した生徒が暴力を振るわれているのに、担任の教師は
「隣にいたが止めなかった。笑ってた。『やりすぎんなよ』って」
「周りにほかの教師もいた」と証言する生徒もいます。
(7/6 朝日⇒ http://goo.gl/iN5kE)
どうして、日本の公立学校には、学校・教師ぐるみでいじめを黙認、
隠ぺいする体質が根深くあるのでしょうか?
日本のいじめが大きく変化したのは1992年、新・学習指導要領の実施年です。
日教組の主張である「子供に価値観を押し付けない」教育指導がより
強調され、道徳の授業でも善悪を明確に教えなくなりました。
教師側の倫理観や正義観、善悪の考え方が弱まると、いじめが発生
しても、「話し合いで解決しよう」となります。
しかし、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」
( http://goo.gl/QoppJ )代表の井澤一明氏は、
「学校側に『悪を正そう』という強い意志があれば、いじめは
一日で止まることもある」と言います。
いじめを解決できないのは、善悪の判断ができず、教室に「正義」
が無くなっているからです。
飛び降り自殺をした男子生徒は階段を使って自殺の練習をさせられて
いたこともアンケートで分かりましたが、市教委も学校も
「いじめは認識できていなかった」と繰り返し、自殺前にいじめ情報が
生かされることはありませんでした。
結局、多少の波風が起こったとしても「正義」「価値観」を掲げて
問題を解決しようとするのではなく、「なあなあ」にしようとする
「戦後民主主義」の悪しき部分が、いじめを増殖させていると言えます。
それは戦後、公教育の現場から宗教を排除したことの結果です。
「善悪の基準」とは、突き詰めれば宗教に行き着くからです。
1966年に中央教育審議会会は宗教教育について「生命の根源すなわち
聖なるものに対する畏敬の念が真の宗教的情操であり、人間の尊厳と
愛もそれに基づき、深い感謝の念もそこからわき、真の幸福もそれに基づく。」
と文部大臣に答申しています。
しかし、公教育の現場においては、日教組によるタブー視もあり、戦後、
宗教教育はおざなりにされて来ました。その意味でも、日本は、宗教教育の
重要性をもう一度、見直す時期に来ています。
「いじめ対策」の根本は、道徳では足りません。仏神や天国・地獄について
教える必要があります。善悪の判断をしなければ一見、全て平等になるように
見えながら、実は悪に加担していることになるからです。
幸福実現党は教育政策として「いじめのない学校づくり」「宗教教育の復活」
を掲げています。
「大津いじめ隠蔽事件」で明らかになったように、学校や教育委員会に
よる内々のお手盛りの調査やチェックでは、とても教育界を浄化する
ことはできません。
外部からのチェックが全く入らない「聖域」としての学校に、
「不正がないか」をチェックし、是正していく必要があります。
幸福実現党は「いじめ防止法」の制定により、学校の善悪を明確にし、
是正する枠組みをつくって参ります。そして、その善悪の根拠となる
「宗教教育」を、教育の現場に取り戻して参ります。
「教育は国家百年の計」です。教育とは人生を切り拓く魔法のような
力があります。教育界の浄化は、日本の未来を切り拓く鍵であります。
(文責・竜の口法子)
執筆者:竜の口 法子 (43)
女性局長
公式サイト: http://tatsunokuchi-noriko.hr-party.jp/
いじめから子供を守ろう!ネットワーク ブログ
http://mamoro.blog86.fc2.com/blog-entry-1366.html
大津市 中2いじめ自殺 自殺後まで顔写真に穴や落書き
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私は、 池田市立細河中学校に通っていた時、 小柄だというだけで 、担任の江藤ますみと、複数の民である北古江(地名)の奴らに、いじめられていました。
江藤ますみからのいじめは、毎月、席替えがあったのですが、私だけが、教卓の前の席と、決められていて、席替えに、参加させてもらえませんでした。
民の奴らからは、毎日、「 小児麻痺 」と言われ続け、筆箱を、何回も壊されました。
私は、小柄ですが、勿論、小児麻痺ではなく、身体にも知的にもなんの障害もありませんし、私の母も、障害児を産む様な、卑劣で冷酷な女性ではありません。
江藤ますみも、 民の奴らに 遠慮し、「 小柄なあんたが 悪い 」と言い、全く 、注意もしてくれませんでした。
差別とかいうけど、池田市は、全く逆です。
今思えば、私の筆箱を壊した民の奴らを、器物破損罪で、刑事告訴して、少年院にぶち込んでいればよかったと、後悔しています。
私を、いじめた民の奴らと、席替え差別をして 私を、いじめた民の奴らを、全く注意をしなかった、江藤ますみを、一生許せない。
私は、民の奴らにいじめられた為、埼玉県狭山市で、女子高生を誘拐して殺した、人殺しの民の石川一雄を、一生、真犯人だと、信じることにしました。
私は、一生、民を嫌うことで、復讐する。