「パンチ不足」谷垣氏が首相追及で反省の弁
自民党の谷垣禎一総裁は3日の総務会冒頭で、衆院予算委員会での菅直人首相に対する自身の質問について「もう少しパンチを効かせても良かったかな」と反省の弁を述べた。一方で「首相の腰が引けていて、丁々発止の議論ができなかった」と自己弁護した。
参院選勝利で勢いづく党内には「谷垣氏は詰めが甘い」(三役経験者)との不満が漏れているだけに、「うるさ型」のベテランがそろう総務会メンバーの突き上げを食う前に、機先を制した格好だ。
総務会では民主党政権への今後の対応をめぐり議論が白熱。「米軍普天間飛行場移設問題は自民党も協力すべきだ」との意見も出たが、谷垣氏は「国益をしっかり考えるが、基本は徹底的に政権、与党の矛盾点を突く『追及型』でいこう」と「和戦両様」の姿勢を強調した。産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100803/plc1008031602008-n1.htm
野党としては負けてはいられないと思います。