今年は「日本の誇りを取り戻す」一年にしよう!!
[HRPニュースファイル869]より
文/政務調査会チーフ 小鮒将人
◆正月は、日本人の「信仰の本能」が現れる
いよいよ、2014年が幕を明けました。年末は慌しい日々をすごされた方も、
正月は初詣に行き、その一年の無病息災を神々に対して祈願されることと
思います。
普段、あの世を否定する方であっても、正月は、神仏を無視するわけには
いかないようです。松下幸之助氏は、「人間には信仰の本能がある」と
いっていますが、この時期は、そうした言葉をしみじみと感じます。
◆靖国参拝に対して予想以上の反響
去る12月26日(木)、安倍総理は靖国神社への参拝を行ないました。
幸福実現党はこの参拝に対して、歓迎する旨の声明を発表いたしました。
これは日本人として、当然の行為であります。
ところが海外からは、この参拝に対して疑問の声が上がっています。
中国・韓国からの批判の声は想定内と言えるところはありましたが、
在日米大使館のウェブサイトから、その後、米国務省より正式に
「近隣国との関係を悪化させるような行動に失望している」とのコメントが
発されました。
ここでは米国は、靖国参拝自体の是非には言及していないものの、
小泉総理の時には沈黙していたことを考えると、今回の米側の反応は
異例とも言えるものです。
さらに国連事務総長の報道官からも「過去の緊張が今でも(北東アジア)地域
を苦しめているのは非常に遺憾だ」との異例のコメントが発表され、
この状況に拍車をかけています。
私個人としては、日本が国連に対して支払っている莫大な分担金のことを
考えると、来年からは大幅な支払いの減額を考えてもよいのではないか、
とも考えてしまいます。
◆靖国神社を参拝してどこがいけないのか
靖国神社には、明治維新以降の戦没者が祀られています。そこに参拝する
ということは、国のために生命を投げ出した先人たちの魂に対して尊崇の念を
捧げるということであります。こうした行為のどこがいけないのでしょうか。
ここで、戦艦大和が1945年(昭和20年)4月7日に広島県呉港から、沖縄へ
向けて最後の攻撃(水上特攻)を行なった際のエピソードをお伝えいたします。
1945年当時、海軍はほとんど戦力がなくなっており、戦艦は大和など数隻を
残すのみとなっています。一方の陸軍は、中国大陸での優位もあり、海軍と
比較して戦意は強く、本土決戦へ向けての立案も出来上がっていたと
言われています。
そうした中、海軍としても必死の戦いをするため考えられたのが戦艦大和
の水上特攻と言われています。これは、米艦隊がひしめく沖縄へ向けて、
「大和」が突撃するという、今から考えると全く理解できない作戦でした。
実際にこの作戦を聞いた「大和」艦長の伊藤整一中将は、その場で反対を
したそうです。当時の状況を考え、貴重な乗組員たちの生命を無駄にしたく
なかったのだと思います。一人の人間として、当然の判断であったといえます。
しかし、最後の最後には、自らが犠牲となることを了承し、作戦は実行され
ました。この出撃については、現場の将官の間でも、その是非について
激論が戦わされました。
2005年に大ヒットした映画「男たちのYAMATO」
でもこうした場面がありましたが、これは実際にあったのです。
彼らが自らの命を捧げることを、最後の最後に決断したのは、自らが犠牲と
なって、この日本が素晴らしい国家となることを強く願い、信じたからに
他なりません。
そして、彼ら戦没者の魂たちが、自分が生命をかけて戦ったことに、意味が
なかったとは、絶対に認めるわけにはいかないのです。
そうした魂が集うのが、靖国神社でもあるのです。
後世の日本に生きる私たちが、そうした魂に対して尊崇の念を持って、
一体なにがいけないのでしょうか。
◆産経新聞のスクープ「河野談話は日韓の合作」
そうした中「従軍慰安婦問題」に関して、1日の産経新聞は一面で
「河野談話 日韓で“合作”」との見出しで、1993年の河野談話について、
原案の段階から韓国側の指摘に沿って修正するなど、実質上の合作だった
ことが明らかになっています。
本来、政府が公式に「従軍慰安婦」の存在について調査する以上、客観的な
ものでなければならないにも関わらず、河野官房長官をはじめとする日本政府
が韓国側の意向を取り入れる結果になったことは、許すことのできない大罪
であります。こうした方々は、本来、韓国の税金で議員活動を
すべきではないでしょうか。
◆「河野談話」の白紙撤回を実現し、日本の誇りを取り戻す一年
昨年より、幸福実現党は、正しい歴史認識を持つため「日本の誇りを取り戻す」
キャンペーンを行なっております。上記に述べましたとおり、先の大戦で戦った
英霊に尊崇の念を持つことが決して間違っていないこと、いわゆる
「従軍慰安婦」が存在しなかったことを一人でも多くの方にご理解いただく
べく、活動を続けてまいりました。
その結果として、冒頭に申し上げました安倍総理の靖国参拝につながったもの
と思います。今年は、さらに踏み込んで、河野談話の白紙撤回を実現し、
真の意味で「日本の誇りを取り戻す」ため、署名活動を行なってまいります。
『河野談話』の白紙撤回を求める署名
http://info.hr-party.jp/2013/2524/
ぜひ、今年2014年を実りある一年とするためにこの署名活動へ
ご理解・ご協力をいただきますよう、お願いいたします。
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家のそばの神社にまず、初詣・・・と思って行ったら、長~い行列。。
急用があったので戻ってきた。。
近所の古いおば様たちも、破魔矢を持って帰ってくる。。
「行かれたんですか?」
「あら、これは去年のよ。。明日にする。。どうしたっていうんでしょうね。
あんな長い行列、何十年もここに住んでるけど、見たことないわ・・・。」
そうか・・・こういうのも、安倍さんの靖国参拝効果だと思った。。
神仏を敬う心を、国のトップが示したことになったのだと思った。
映画「男たちのYAMATO」
。