鳩山政権に残された時間は無い
屋久島や沖縄で相次いで米軍基地移設反対の島民・県民集会が開かれた。
鳩山総理の優柔不断・八方美人の政治姿勢が、沖縄県民や屋久島島民、さらには米国政府までいらだたせている。
いったい総理の「腹案」は誰を幸せにしようというのか。誰も幸せにならない。「思わせぶりっ子」の言動が、出来もしない「期待」を増長させ、実現できない情勢となると、多くの関係者に不快感を与えるだけである。
「5 月末までに決着をはかる」と断言した以上、できなかった場合は当然内閣総辞職か、国民に信を問う意味で解散総選挙のいずれかを選択してもらわねばならない。
中国は軍事力を増強し、海軍は東シナ海だけでなく太平洋へ展開し制海権を握ろうとしている。そういう意味で「沖縄」の地政学的意味は大きい。
もし、沖縄から米軍が完全に撤退したならば、核や通常兵器による攻撃目標になることを念頭におくべきであろう。沖縄県民が最悪の不幸にみまわれないためにも鳩山政権の次の内閣は、言いにくいことでもズバット言って国民に安全保障の大切さを説く内閣でなければならない。
そういう意味で幸福実現党は必ずや国会に議席を持ち、次の内閣の一翼を担わなければならない。宜しくご声援のほどお願い申し上げます。4月29日日記から