地元紙にも載っていたという甲子園の雲 沖縄の興南高校試合の前
黒川白雲氏のブログからの転載です
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/2010/08/822.html
沖縄県連は21日、11月の沖縄県知事選の政策について協議した結果、普天間基地を辺野古周辺に移設することは認めず、「県外・国外への移設を求める」との文言を盛り込むことを決めました。
民主党政権は5月末、普天間基地を辺野古周辺に移設することを明記した日米共同声明を発表しましたが、沖縄県連はこれを全面否定するものとなり、普天間基地移設問題は一層、混迷を深めそうです。
一方、現職の仲井真知事は、前回の知事選において「普天間県内移設容認」を打ち出して当選しておきながら、知事就任直後から条件闘争に終始して移設を遅滞化させており、民主党政権の誕生と相まって、混乱を極めているのが現状です。
仲井真知事は普天間基地移設に絡めて条件闘争を続けており、沖縄振興予算の補助金の増額や一括交付、23年度で期限切れとなる沖縄振興計画の延長等を国に求めており、「国防・日米安保」「日本国民の生命の安全」を人質とした政府との駆け引きを進めています。
このような政治的混迷の中で、普天間基地移設予定先の辺野古沿岸の埋立権限や使用権限の認可は沖縄県知事が握っているため、11月の県知事選挙の結果が「日米同盟」の今後に極めて大きな影響を及ぼします。
こうした事態に危機感を深めつつ、私は「国防の要衝」である沖縄の今後の政治活動について支援者の方々と話しあうべく、沖縄に飛びました。
沖縄では丁度、沖縄の興南高校が沖縄県勢として初めて夏の甲子園で優勝し、春夏連覇の偉業を遂げ、沖縄県民の皆さまも大いに沸いておられました!沖縄の本来のパワー爆発です!本当におめでとうございました!!
↓沖縄・那覇空港も祝賀ムード一色でした!
また、普天間基地移設先の辺野古住民の声を代表する辺野古有志会代替施設安全協議会の許田代表からも、お話をお伺いしました。
許田代表は「我々も、手放しで移設に賛成しているわけではありません。基地は無いに越したことはない。しかし、平和の維持のため、どうしても必要なものであれば、それを受け入れ、経済効果を上げていきたい」と話されていました。
様々な感情を抱えながらも、「国防」という大きな視点を踏まえ、地元として移設問題に真摯に取り組まれている許田代表や辺野古住民の皆様の志の高さに胸を打たれました。
しかし、民主党政権になって以降、政府が地元の方々の声を聴きに来たことは無いとおっしゃっていました。
民主党政権は、左翼勢力(プロ市民)の声や、特定の政治目的を持った県知事・市長の声だけを聞いて、地元の方々の声を聞かず、また高次な「国防」の視点も持たず、ただ、ずるずると問題の先延ばしばかりをしています。
「このままでは、日米同盟は危ない!」――幸福実現党の使命をより一層強く心に刻んだ訪沖となりました。
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