会社から帰ったらお義母さんが、
母:今日、病院に行って薬をもらってきたときにね、
みんなに言われるから耳のことを先生に相談して耳鼻科にかかってきたの
(みんなから耳が遠くなったから補聴器をつけてと言われてるが、本人は聞こえてると思ってる)
母:そしたら、初めての検査で、看護婦さんの説明が悪かったみたいでおかしい
私:え?検査できなかったの?
母:また、来てくださいって言われた
病院からもらってきた紙を見ると、次回は補聴器外来の予約となっていた。
お義母さんは自分の耳が遠くなっていることを受け入れられず、検査がおかしいと思っているのね。
私:耳が聞こえていないっていわれたんでしょう?
母:そう、でもこうして話していても聞こえてるよ。初めてやった検査だからうまくできなかったんだよ。看護婦さんもおかしいよ
私:あのね、私は普段とても大きな声で話しているの。
私の声は高いし普通の人よりも大きな声が出せるから聞こえていると思うけど(本当に私の声は人より大きい)
お義父さんやパピーから話が通じてないって怒られることが多いでしょう?
お義母さんはちょっと耳が遠くなっているの。検査の結果は間違ってないよ
私:今の補聴器はとても良くなっているし、着けたら今よりさらによく聞こえるようになるよ
母:そうかな。。。とりあえずもう一度行ってみる
首をかしげながら、まだ納得できていない様子。
お義母さんは80歳だけど本当に元気
仕事で家にいない私に代わって掃除、洗濯、お義父さんの世話をこなしてる。
でもね、10年近く前から聞こえてないなぁと感じていたの。
何か聞いてもとんちんかんな返事が返ってきて、私たちは何度も同じ説明をしなければいけなかったのね。
お義母さんを見てたら本人は今のままでいいと思っているのに無理に補聴器をつけさせる必要があるのかな?って思ってきた
補聴器を着けてもらいたいのは、私たちのエゴかな。。。
みんなの言葉が良く聞こえるのにと思うのは周りの人が楽になるから?
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