第何回目かは忘れましたが35年ほど前に「プラプレーンコンテスト」に出品させて頂いた「長谷川 1/72 F-106 デルタダート」です。
「航空ファン」誌に掲載された3枚程の写真が資料の全てでした。
幸いF-106はサブタイプが少ない為、通常塗装機の資料から細部を煮詰めました。
当時から「デカール」を張るのが苦手(そもそもデカールが無かった)なのと完成品は定期的に水洗いする為と、
デカールって余白を切るのが面倒でマスキングを切るのと手間が変わらないので
手っ取り早くタイヤのリムまで「ピースコン」をフル稼働させて塗装したことを覚えています。 これで金賞を戴いたのには今でも驚きです。
昔この作品が掲載されたモデルアートを入手した時に、無謀にも自分もチャレンジしようとしましたがキットの箱を開けたときに殆んど素材しか入ってないのを見て諦めた事を思い出しました。
改めて、作品の凄さにため息です。
良ければほかの作品もUPしてもらえるとうれしいです。
昔はどのキットも素材でした。
輸入キットなど右と左の胴体の長さが違ったり、左の胴体パーツが無くて右の胴体が2個入ってたり。
角砂糖のようなキャノピーが入ってたり。
そんなキットを少ない資料と想像力をフル活用して作ってました。
でもすごく楽しかったです。