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滋賀でご飯を食べます。 「和食れすとらん ベアー」

2012-07-26 22:00:00 | グルメと言う程舌が肥えて無いしグルマン

以前からお世話になっている知人から久しぶりに電話がありました。
曰く、「見せたい物が有るから11時半にJR南草津駅で待ってる。」との事。
日ごろお世話になってることもあり、出かけていくのは全然問題ないんですが、
気になるのは「待ち合わせの時刻」 だって11時半ですから! 見え見えです。
まっ考えていても仕方がないので酷暑の中、熱中症対策をばっちりしてヘコヘコ出掛けます。

そんなこんなでたどり着いた「JR南草津駅」、11時半着では暑すぎるので10時半ごろに到着し、
以前に比べるとずいぶん様変わりした駅周辺を散策することしばし。
定刻少し前にやってきた、お迎えの車に乗り込みます。

開口一番、知人より「行きたいイタ飯屋があるねん。」アチャーッやっぱり。
この方、管理人に負けず劣らずの大食漢。よくご馳走して貰うんですがハズレが多い。
口癖は「今度こそうまいもん食わす。」はいはい今回は期待してます。

ということでお目当てのお店へ。到着して店内をのぞいてみると 【大会出場の為、臨時休業!】 オイオイ!!

仕方が無いので次の候補のお店へ。 
入店すると 【完全予約制となっておりますので当日入店は出来ません!】  はいはい。
スタッフさんに聞くと「前日までの予約で、ランチメニューはシェフのおまかせコースのみとなります。」
ン~ッ微妙。完全予約でおまかせのみの店は管理人の数少ない経験からも
「自分で納得出来る季節に合わせた料理を提供したい。」本物の店か
「歩留まりを考えて無駄な食材を買い込むリスクを無くしたい!」儲け第1主義の最近多い店かのどちらか。
でも、ここは店の感じやスタッフさんの対応から後者ではなさそう。
次回は(有るのかな?)予約時にしっかりメニューの打ち合わせをして再訪してみます。
でもランチコース2,500円~5,000円ならわざわざ滋賀県まで来ることもないか?
しかし管理人の性格から絶対来るだろうなぁ。その時はまた報告しますね。

そんなこんなでお腹も空いたし向かいにあった「和食れすとらん ベアー」さんを覗くと  開いてました。
知人曰く「この店もよく来るし結構美味しいよ。」  本当かなぁ??? 

まっ今から別のところへ行っても、また入れなくて「レストラン探し流浪の旅」も嫌なので今回はここに決定です。 
今日の「ベアーランチ」は「パンプキンの冷製スープ・豚シャブ・エビフライ・鱧のムニエル」ライス・コーヒー付1,200円

メニューは他にも有りましたが初めての店なので日替わりメニューでお手並み拝見です。 

 さてオーダーも終わり店内を観察すると  レストランというより食堂に近いな。
よく言うと肩肘こらない気さくな雰囲気。悪く言うとセンスが無く落ち着かない空間と言えば言いすぎかな?

今回の料理担当は息子さん(2代目・現在修行中)  大丈夫かな??

不安を胸に待つことしばし、やって来ました
 冷製パンプキンスープ お店の方がどういう料理か懇切丁寧に説明して下さいましたが
その説明が長く、その間に器がさめて温くなったのは残念。味のほうは塩味強すぎでカボチャの甘みが感じられません。
多分、既製品に手を加えてお店の個性を加えました!的な味。・・・そのままでも良かったんですけど。。。

 豚シャブ こりゃただの前菜のサラダだな。豚肉の下味をあまり付けて無いようで食感もパサパサ。

 ご飯は滋賀県産の良いお米を使ってらっしゃるようで甘みが感じられていい感じ。
あとは炊き方と水にもっと気配りが出来ればもっと美味しくなりそうです。後よそい方もね・・・片側によってます。

 メインのプレート エビフライは極々普通、さて期待の「鱧のムニエル」は?・・・??・・・???
アレッ???管理人今まで「ムニエル」って白身魚にごく薄く小麦粉をはたいて魚の旨味を封じ込め、
崩れやすい切り身の表面を固めると同時に、身の柔らかさとの表面の食感の違いを楽しむものって思ってましたが
どうも最近は違うようです。
出て来たのはベチャッとした衣の厚い鱧の天ぷら風のもの。それにやたら醤油味の強いソースが浸み込んで
はっきり言います。   不味い。

知人も「拙い」と思ったのかメインを見てすぐに「雲丹チャーハン」を追加注文。

 これはこれで大量に乗せられた「大葉」が逆に邪魔をして紫蘇の香りと味しかしません。
試しに「大葉なし」で食べてみると「雲丹」の味が良く感じられ、若干甘すぎるもののまずまず美味しい。
これは「大葉不要!」だな。

食後にアイスコーヒーが付いてましたが最初「アイスティー」頼んだっけ?と思える濃さ。味も香りもありません。
そのコーヒーにフレッシュでは無くおそらく調理用であろうクリームが付いているのでめちゃアンバランスな味です。 
このコーヒーがここの味のすべてを表現していると言えば言い過ぎ?  こんなの要らない。 

と言う訳でよくわからないお店でしたが表の看板を見て分かりました。 
なんたって「大人の洋食屋・和食れすとらん・和牛ステーキ」の店ですから
要するに確たるポリシーの無い、なんでも有りの田舎料理のお店でした。   次は無いな。

でも一番問題なのはご馳走して貰っておいて、「美味しいっ!」ってお世辞の言えない管理人の人間性? 


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