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FUJIMI 1_24 NISSAN FAIRLADY 280Z-T アイローネ 制作編らしき物^^;

2015-12-19 00:00:00 | プラモデルとおもちゃ達

今回は友人が持て余した【FUJIMI 1_24 NISSAN FAIRLADY 280Z-T アイローネ】を頂いて来たんですが・・・

⇑ 箱絵を見て思わず心の中で「なんじゃこりゃ!」って思ったのは正直な感想ですw

⇑ 組立説明書を見るとモーターライズ&電飾時代の名残がそこかしこに・・・

⇑ 取り敢えずはボディーのイメージから見て行くと、箱絵程無茶苦茶では無かったようで一安心

確か記憶ではNISSAN FAIRLADY 280Z-Tって言うのは130系フェアレディZだと思ってたんですが

⇑ フロントグリルの開口も中途半端な感じだし・・・

⇑ ヘッドランプリセスの長さも短くて、どちらかと言うと30系フェアレディZのイメージの方が近い様な・・・

⇑ それよりも問題なのはボディーサイド特にドア部のキャラクターラインが金型の消耗の為か消えてしまってます

⇑ リアクォーターパネルのプレスラインはしっかりしてるんですけどね

⇑ シャーシー部分も見て行くと・・・NET調べの結果では第2期の共通シャーシーらしいです。
ちなみに第1期は例の単純な板シャーシーらしいです

⇑ タイヤ&ホイールは脈々と受け継がれたフジミ流ホシノインパル タイヤはP7
管理人も当時履かせていましたが1tそこそこの車重では履きこなせなかった記憶が・・・
むしろCN36辺りの方が車格とマッチして乗り心地・ハンドリングともにバランスが取れていたように思います^^; 

⇑ この辺りも共通部品のようですね

⇑ 流石にこれは専用部品 でもココにもモーターライズや電飾の名残が・・・

⇑ 取って付けたようなフロントスポイラー(?)&リアスポイラー

⇑ 説明書の部品図にも載って無いオマケ部品・・・

⇑ 若干透明度の劣るクリアーパーツ。リアガーニッシュも入ってるんですが・・・

⇑ どうやら専用らしいデカール。茶色の部分はリアクォーターウィンドウのメクラ板のようですが茶色!w
スポンサーデカール入れてくれるなら、それよりもエンブレム類をデカールにしてくれた方が良かったような・・・ 

⇑ 一応車高チェックの為にシャーシーをパパッと仮組して

⇑ ボディーに合せるとまずまずの車高ですかね?
共通シャーシーなので完成してからも車高調整は自由自在ですしw

⇑ リアの本来ならハッチバック部分になって居る部分がが変な凹みになってるのがアイローネらしいです。
当初アイローネってドレスアップショップのブランド名かと思ってたんですがNETで検索してみると

【アイローネ】 
ハッチバッククーペのハッチゲート部分を、MR-2やフェラーリ・ディノのような
トランクフード形状に改造するカスタム方法。

一見、ミッドシップのように見え、かつてフェアレディーZ(S30、S130)などで流行したらしいです

管理人的にはどうしてもミッドシップに見えないんですが・・・空気抵抗もかなり増えそうで
折角のハッチバックのラゲッジスペースも壊してしまいそうであまり好みじゃありませんw
荷重配分もガラスエリアの大幅縮小で元々フロントヘビーだったのが増長しそうです。 

⇑ 最初は純正かと思っていたシートも当時流行ったハイバックシートをモチーフにしたフジミオリジナル?

⇑ 一応簡単に削ってシートらしい柔らかさを出してみます。

⇑ ハイバックシートにヘッドレスト?レカロ辺りにもインスパイアされてるのかも知れませんね

⇑ ダッシュボードも上面はタダの板だったので軽く削って柔らかさの表現

⇑ ちなみにいつも使っっているのは愛用の100均で買ったダイアモンドヤスリ

⇑ こんなのが100均で買えるなんて良い時代になったのかも?

⇑ シートはこれもおまけに入っていたコルビュー風?のバケットシートと合わせて使います

⇑ まずは組立はウィンドゥーから。下端に位置決め用の余計な切込みは有る物の合わせは悪くないようです。
内側のウィンドぅーの接着後隠しの黒塗りから処理して行きます ⇓

⇑ そして取り出して来たのはサインペン

⇑ マスキングするのにシボ部分にテープを張ると見えづらくなってカットし難いのでシボ部分を塗りつぶしてから

⇑ 塗った上からマスキングテープを貼って

⇑ 剥がすと綺麗に転写されるので

⇑ それをカットした上で元に戻すとマスキングシート?wの完成です。
この方法だとクリアーパーツに刃が当たらないので傷が付くことも無く何度でもやり直しが出来るので
気に入ってる方法です。おまけに曲面部分でカットするよりも切り易いし^^ 

⇑ 戻したマスキングテープの周辺は

⇑ 吹きこぼれない様に裏表ともシッカリとマスキング。

⇑ 次はボディー部分に取り掛かりますが今回は手間暇かけるようなキットでも無いので
管理人が息抜きの時やハイライトを見る時にに時折行う「塗らない(極力w)」モデリング

このキット一応完成はさせるんですが、いずれはベースにして1980年代、アメリカ車多数を占めるSCCA主催
Trans-Amシリーズに
ポール・ニューマンがボブ・シャープ・レーシングから参戦し数度の優勝を遂げた
1982年型ダットサン280ZXターボにしたいのでいつでもキットストックに戻せるようにです^

それにストックモデルで作るのならタミヤの方がプロポーション等より良い物を作れそうなのと
大きな声では言えませんがこのキットなら改造ベースにしてもあまり心も痛まなさそうなので^^;

ところでこのキット過去の金型を使って低価格の販売でプラモ需要の
裾野の拡大を図っているのかと思っていたんですが・・・
実はタミヤのキットよりも定価では高かったんですねw
おまけにタミヤ版は期間限定ですが2ボディー入りですしw

フェアレディ 280Z・Tバールーフ (プラスワン・ボディ)※スポット生産
http://www.tamiya.com/japan/products/89579_580z/z.htm

( ⇑ スポット生産も終わってしまったようです ⇑ )
(なんとなく5年もしたらヤフオクあたりで高値になりそうな・・・)

⇑ そんなこんなでルーフ部分を磨いてみました。未処理のボンネットとの違いが見て頂けますでしょうか?

⇑ ちなみに使ったのは練り歯磨き 歯周病も防げますw
先輩諸氏はコンパウンド等々で磨かれるようですが管理人はプラには歯磨きペーストも使います。
処理後も普通に水洗いすれば簡単に落とせますし変に灯油分も入って無いので愛用しています。 

⇑ 磨き終わったら外装部分をセロテープや何やらでマスキングして

⇑ 今回はプラの厚みが幸いして裏透けも無さそうなので表面だけで塗装準備完了です。

⇑ バンパー・サイドモール等々を黒色缶スプレー塗装

⇑ 100均のスプレー塗料に艶消しが有ったら良かったんですが
手に入ら無かったのでちょっと工夫した吹き方しています。

⇑ 塗り終わってからマスキングを外すとメリハリが少しついて来たボディーetc

⇑ あ!フューエルキャップ塗るの忘れた!www

⇑ でもってシャーシーも簡単にバラバラに出来る様にセロテープモデリングw

⇑ モーターの取付けベースや元電池ボックスも邪魔にならないのでそのまま組み込みました。

⇑ すみません m(__)m ヘッドライトカバーの摺り合わせ&透明化、各メッキ部分の表現とかしていたら
楽しくなって写真を取り損ねてしまいました^^; そんな訳でいきなり完成ですw ⇓ ⇓ 
⇓ 

⇑ ホイールキャップは実車でもそうだったんですがOZのホイールを意識してもあんまり・・・

⇑ 無しの方がBBSぽくって管理人的にはこっちの方が・・・

⇑ キャップ有の方が車高も高く見えるのは気のせい?

⇑ って事でキャップ無しで色んな背景で画像をペタペタとw ⇓

⇑ やっぱり標準ハッチバックやガーニッシュ無しの方が・・・

⇑ オマケにガーニッシュ付けるとナンバープレートはバンパー下で折り曲げナンバー?wwwww

⇑ なんとかヘッドライトカバーは削り合わせてボディーラインと合わせたんですが・・・
ライトのレンズカットが無いのでプロジェクターヘッドライト?大きさも小さいので違和感無いかもwww 

⇑ いつものキーボードの上。 おおよその大きさが分かりますか?

⇑ 白のボディーカラーって青い背景にも映えるかも ⇓


今回掛かった制作費用は塗料代含めて300円程度でした(貰ったキットの謝礼除くwww)

タマにはこんなモデリングも如何ですか?
なんの気負いも無く遠い昔、模型店の軒先で買ったばかりのプラモデルを
付属のチューブ入り接着剤で組み立てた記憶が甦って
忘れかけていたプラモづくりの楽しさを久し振りに満喫出来た気がします。

 


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