尿意を感じながらも
『これ全部干しちゃってから』と
謎に手を止めず
あとちょっとだからガンバレ、なんて
戦っていたのに
ほんと
もうこれで終わり、っていう頃になって
ガチャ
って家主がトイレに入った音が。
…なんで…今なの…。 °(°´ᯅ`°)° 。
戦いはまだ終わりじゃないよ、と
自分を奮い立たせ
ちょっとウロウロしながら様子を伺う…
…出てくる気配なし(⚲□⚲)
時間かかる方のやつだったらしい。
それでも
さすがにそろそろ終わるかもよー
大丈夫大丈夫、もう出てくるよー
自分へエールをおくり
気分転換に
台所に行って
乾いた食器を棚に入れたりなんかして。
『あー、家主が今出てきたとしてもすぐその後に入るの嫌だなぁ、スプレーしてくれるかなぁ』
そんなことも考えながら。
…いや、まだ出ないの?(ꐦ°᷄д°᷅)
どうしよう、
ノックしてみようか。
でもなぁ、
急かすのいやだし。
あ、災害用に買ってあるやつ1個使っちゃおうか。
あーだめだ、
それトイレの中の棚に入れてあるんだった…
こういう時の一分一秒は
きっとすごく長く感じているのだと思います。
私はもう
腹が立って仕方がありません。
『ったく、いつまでもなにやってんの?』
『一日に何度もトイレ行ってるんだから、一回の時間短くしてくれる?』
『あーもぉ、どっか行けーっ』
口の悪さが止まらない:;(っ>~<c);:
ガランガランガランガラン…
トイレットペーパーを巻きとる音!
あぁ、ようやく…
そしてまもなく
流す音が聞こえてまいりました。
頑張った、
頑張れた自分よ、ありがとう…
家主と入れ替わるようにトイレに入りました。
無事に事が済むと
冷静な自分に戻ります。
『無駄にイライラしてしまったわ』
イライラしたくないのに。
しかも今回は
家主が悪いわけでもないし。
行ける時に行っておけ
これホント、大事なこと。
手を止めてでも
誰かを待たせてでも
強い尿意とは戦うべからず。
最後に
尿を我慢する仕組みを調べましたので
ここに記しておきます。
膀胱に尿が一定量溜まると、尿意が脳に信号として伝達されます。そのとき私達は「トイレで排尿するからまだ排尿はしない」と脳から信号を出し、膀胱や尿道を調整する筋肉に我慢するように働きかけます。そして、トイレにたどり着き排尿を始めようとすると脳から信号が出されて、我慢していた抑制が解除され、初めて排尿することができるのです。
膀胱には、一定量の尿を貯めることができるのですが、通常は膀胱に200ml~400ml(だいたいコップ2杯分の量)まで尿を溜めることができます。それ以上は強い尿意を感じ、我慢することが難しくなります)。尿もれ・頻尿お役立ち情報|ファイザー