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特になにもないですが

フラ人口

ご存知でしたか?

日本でフラを楽しんでいる人の数、
これをフラ人口と言わせていただきますが
なんと200万人近いと言われているそうです。

ハワイ州の人口よりも多いんですって。
びっくりです。

「ハワイ」
あたりまえのようにそう言っていますが

Hawaiiと書きますね。

ハワイ語で「wa」はヴァと発音するようなので、「ハヴァイイ」が本当の読み方なのかも。

さて。

先日、
ハワイアンの男性アーティストのコンサートに
行ってきました。


彼の曲の多くが
フラのレッスンでもイベントでも使われています。
フラ歴の浅い私でも、聞いたことのある曲がいくつもあるほど。
人気のアーティストです。

本当はお友達が行く予定だった今回のコンサート。
急きょ行けなくなり、私が行くこととなりました。

チケットはまあまあいいお値段。
ですが、席もかなり前の方で、

生歌を、歌ってるその姿を
直接感じられるなんて!という思いで
行ってきました。

そしてそこで

ハワイアンのアーティストの日本でのコンサートはどういうものなのか、を知ることとなったのです。

幕が上がり
ご本人とバンドメンバーが舞台上に並んでいました。
全員が椅子に座り、
右から、キーボード、ギター、ベースがご本人、そして一番左にギター。
そんな構成だったと思います。

オープニング曲の歌声が響き、
ベースを弾きながら唄うのは難しくないのかな、なんて思いながら聴いておりました。

そして曲が終わると
ゾロゾロと大勢のダンサーさんたちが舞台上に並びました。

2曲目が始まり
アーティストの姿はまったく見えません。
踊っているのはどこかのハーラウ(お教室)の生徒さんチームのようです。

3曲目。
また別のハーラウのチームが登場。

その後も
舞台上に入れ替わり立ち替わり
いろいろなハーラウのチームが登場しては
踊ります。


…発表会を見にきたの?

なんだかそんな気分になりました。

踊ってる方々がどうという意味ではありません。

アーティストの姿が見えるのは
踊るチームが舞台から退場し
次のチームが登場するまでの間のみ。

「こういうものなのですか?」

一緒に行った方に
ちょっと聞いてみました。

登場している方々は
出演料を支払って
ステージに上がっているのだろうとのこと。

申し込めば
あのアーティストの生歌で踊れます!ということのようです。

ハワイアンのアーティストのコンサートが
すべて同じではないと思います。
ですが、
こういう形式が多いのだろうということです。


コロナ禍で来日予定がすべてキャンセル続きだったアーティストたち。

これまでの分も
しっかり稼いで帰らなくては!という思いも当然ありますね。


フラ人口がこれほど多い日本ですから

コンサートのチケットもあっという間に完売、
ステージへの参加申込もあっという間に締切、

そんな感じのようです。

あくまでも個人的な感想ですが

チケットの売り上げだけでなく
参加費による収入もあるのですから
主催者側にとってはいいシステムだなぁ、
なんて思ってしまいました。


フラのための曲なのかもしれません。
歌声を聴いているだけではもったいないのもあるのかもしれません。

ですが、

アーティストが演奏し唄ってる姿を
もっともっと楽しみたかったな、というのが正直な気持ちです。

まぁ
言い換えれば

生歌でのフラを楽しむコンサート。

フラ人口がこれほど多いのですから
それを楽しむ人の数も
それはそれは多いということなのでしょう。


















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