スーパーで買い物をしていたら
どらやきが並べられた棚に
“どらやきの日”の文字。
「じゃあひとつ買おうかな」と
買い物カゴに入れてる私(˶ᐢᗜᐢ˶)
○○の日ってたくさんありますね。
その中には
“これを食べる日”として
自分の中に刷り込まれているものもあれやこれや。
今年の節分は
海鮮入りの美味しい恵方巻きを買いました。
翌日に友人から
ご主人の「鬼は~外ぉ~」とハリのある良いお声の動画が送られてきて
豆まきのことも
歳の数だけ豆を食べることも
すっかり忘れていたことに気がついて。
我が家の節分の日は
すっかり恵方巻きを食べる日になっていたというわけです。
5月5日には柏餅を買い、
土用の丑の日には鰻を食べる。
クリスマスにはケーキとチキンを予約する。
春のお彼岸はぼたんの花の季節なので「ぼたもち」が、
秋のお彼岸ははぎの花の季節なので「おはぎ」が、
その時期になると
その時期に合わせた名前でお店に並び、
目に留まると
「あぁ、お彼岸だものね」と買う私。
その日になると一斉に並ぶそれらの商品。
すべて、売り手側の思惑通り。
自分はまんまと踊らされているというのも
自覚しています(´ω` )
ただ。
そういう特別感を
お店側が毎年取り扱ってくれてるからこそ
日本の文化がしっかりと
受け継がれてゆくように思います。
バレンタインデーだってそうですよね。
デパートで特設会場なんてあったりするから
「今年も買っとくか」
なんて思考になるわけです。
去年の4月4日は
どらやきの日だと知りませんでした。
来年の4月4日も
お店側がまた今年のように
“どらやきの日”と特別感を出してくれたら
あぁそうだった!とまた購入するかもしれません。
そのうち
いたるところで“どらやきの日”が広まっていけば、
その日を制定した会社にとっては
大成功と言えるのではないでしょうか。
みんなで食べて、みんなで幸せ(4合わせ)
そんな意味もあり
4月4日に“どらやき”を食べようと提唱しているそうですよ。