「みんなでお金出し合ってプレゼント贈ろうと思うんだけど、一人500円ずつ集めたいんだけどどう?強制じゃないけど」のような声がかかった時…
なんとなく断りづらいような気持ちになるのは、“同調圧力”というそうです。
みんな帰らないから、なんとなく一番先に帰りづらい、とか
やれる人がやればいい、となっていたことも
やれずにいると「あの人は全然やらないよね」と言われてしまう、とか
この、
なんだか罪悪感を感じるような空気、
これも“同調圧力”によるものなんだとか。
要するに
空気を読んだり、場の流れを察して
“違和感を感じてるのは自分だけ?”
という感情は押し殺して、周りに従っておこうと我慢してしまう。
新しい職場の人だったり、
引越しで新たにご近所になった人だったり、
“なんだかこの人、自分にだけ当たりが強くない?”
って違和感があってモヤモヤしてても
その人が皆んなから支持されてる人だったら
自分が感じているそのモヤモヤを
言える相手もそこにはいない…
孤独感を抱えながら
気がつけば
“我慢する”ことを頑張っている日々に。
本当は
自分がやるべきことを頑張りたいはずなのにね。
こういう気持ちのとき
「そんなの気にしすぎ!」とか
「ほら元気出して頑張ろう!」という励ましは、
励みになるというよりは
気にする自分が悪いのか、と自分を責めてしまったりも。
同調圧力にかかってしまうときは
きっと心が疲れているとき。
強い緊張状態や、
慣れない環境での強い不安もあって
誰かの言動や
周りの空気へのアンテナが敏感なんだと思います。
自分の集中力が本来の目的に向けられず
とてもツラい状況に。
自分の目的のために頑張れる場所や
目標となる人や尊敬できる人との出会いを探せるように
今いるその場から
動き出せますように。