唱歌
2020-12-20 | 日常
『ふるさと』
という、唱歌があって
もちろん、嵐が歌ってくれる『ふるさと』もあるし
出だしのおーちゃんのソロパートで、胸をぎゅん!!としめつけられるんだけれど
本家の『ふるさと』の2番が、ふと、耳に入った時
ものすごい、郷愁が込み上げてきた
如何にいます
父母(ちち はは)
恙(つつが)なしや友がき
雨に風につけても
思いいずる故郷
たったこれだけの、短い歌詞に
これほど、心がしめつけられるとは…
そうか、もう、帰る場所はないんだな
実家はある
けれどそこに、『帰りたい』日々はもう、存在しない
いかにいます、ちちはは
光となりたまいて、遥かなる地にて
安息しておられる、か
2度とふれることのないぬくもりを、もう一度感じたい
いかにいます、父、母
どうか、安らかに
こころざしをはたして
いつの日にか帰らん
山はあおき故郷
水は清き故郷
私の故郷は、今はもう帰る場所とは違ってしまったけれど
でも、そのままの美しい土地であってほしいな
と、思う
山は、あおく
水の清き土地
米も水もおいしく、米どころ酒どころの、日本海側の土地
いいところで育ったなぁ
ありがとう、新潟
ありがとうね