ぜんぜんダメ。久しぶりに読むと、最初の1、2頁はどうなるんやろ?と思うものの、あとがズタズタ。アイデアを最後まで練らずに書き始めてるから、スーッとすべるように進んだあと、みごとにスリップ! 3作とも魅力がない気がしてきた。
夕方、郵便受けを見ると、グリム童話賞の選考結果が届いていた。無論、落選。
受賞された方の作品はどれも、タイトルが魅力的だった。読んでみたい!!という気にさせられる。それにくらべて、自分のタイトル「ぼくの長い長い一日」は、あまりにもテーマの『水』とかけはなれてるし、読みたいという気を起こさせないかもなぁと反省。
そういえば、海外の編集者さんたちや作家さんは、絵本を作るとき、タイトルのことを『Flag(フラッグ)』と呼んで、必ず、一番最初につけるんだとか。旗をかかげて、みんなでそこを目印に、突き進んでいく。だから、テーマがぶれない。
うーん。今回の作品も、タイトルがパシッとこないで、後からコネコネ作り変えたもんなぁ。まぁ、その前に、グリムにお笑い路線をもっていったのが、大きな問題だけど(笑)。
初心にもどって、ノートを開き、キーワードからアイデアを広げていく。しょっちゅう初心にもどるから、なかなか先に進まない。以前と違うのは、責任の持てる作品だけを出そうという心構え。そんなこといってて、間に合うかなぁ。
すこーし不安になってきた(笑)。
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