無力なじぶんは、子どもにたずねました。
「いま、何ができるんやろ…」と。
長女が、すかさず答えました。
「祈ることちゃう?」と。
うんうん、それなら、できる。すぐ、できる。どこでも、できる、だれでも、できる…。
祈り、そして、思いを送り続けています。
あなたは、ひとりじゃないよ。みんな、つながっているんだよ。
痛みも同じ。つらさも同じ…。
祈り、こちらが落ち着くことで、今、そしてこれから、
じぶんにできることが少しずつ、見えてきた気がします。
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昨夜22時31分、関西でも地震がありましたが、
三人の子を前に、まったく動けない自分がいました。
そんなとき、お友だちのブログで見つけた『広めてください』の記事。
阪神大震災があったにも関わらず、忘れかけていたこと、
浮き足立って、何も手につかない自分には、ありがたい記事でしたので、
以下に、転載させていただきます。
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『広めてください』
地震が起こったら、必ず窓を開ける。
そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためる。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊く。
X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!
ヒール履いてる人は折る!
食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。
トイレは基本ないからビニール袋を用意する。
火事などの2次災害に注意!
パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。
ストッキング履いてる女性は火傷が広がるのを防ぐ為、脱ぐ。(ナイロン系注意)
ナプキンは、いい止血帯になる。
安否確認はダイアル171!
できるだけ救急ダイアルが混乱するので、安否確認で電話は使わない!
あったらいいもの
お金、水、 ペンライト、 お菓子、 携帯、 応急セット、 ハンカチ、 ティッシュ
屋内の場合
●家の中
・テーブルの下にもぐる(無理なら座ぶとんなどで頭を守る)
・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。
・火の始末はすみやかに。
●デパート・スーパー
・バッグなどで頭を保護。
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
・係員の指示に従う。
●ビル・オフィス
・机や作業台の下にもぐる。
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。
●集合住宅
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。
屋外の場合
●路上
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
・ガラスや看板などの落下に注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。
●車を運転中
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。
・避難するときは、キーをつけたままに。
・車検証や貴重品は携帯する。
「西日本の人たちができること」
電気の節約!
(中部電力では関東地方に送電を始めているようです。
使わない機器の電源プラグは抜き、炊飯器やポットの保温は停止、暖房器具の温度設定は20度程度。
職場を離れる際にオフィス機器の主電源はOFFにし節電を。)
節電についての追記
西日本60Hzと東日本50Hzとで、周波数が違うので変電して送電出来る電力は限られており、
変電所は既に供給中であり、関東での節電が必要との事。
西日本(60Hz)地域で節電が必要になれば、
必ずお住まいの地域の電力会社、メディアが伝えます。
とは言え、節電自体は悪い事ではないので、
過度な電気の無駄遣いをしないように心がけたいと思います。
*被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので、
日記にコピペして拡散してもらえると助かります。
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以上、『広めてください』との記事からの転載でした。
児童書では、昔読んだ『ぼくのじしんえにっき』(八起正道/作 伊東寛/絵 岩崎書店)が、
地震になったとき、いかに水が大切か、いかに人のつながりが大切か…、
とても深い部分まで届き、今でも心にしっかり残っている作品です。
機会があれば、ぜひご一読をおすすめします。
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