新型コロナウイルスの影響により、2月26日から3月10日までの2週間、モーニングセミナー・倫理経営基礎講座、経営者の集い、倫理経営講演会等の行事が中止となっていた大阪府倫理法人会。
その後も3月15日まで活動停止の延長が発表され、さらに、3月23日まで中止に。
3月27日、ようやくモーニングセミナーが再開されることになり、法人局の法人スーパーバイザー栗山章氏によるご講話をお聴きすることができましたが、「緊急事態宣言」の影響もあり、4月1日から5月10日まで休会決定。さらに、5月末まで休会延長。
当初は予想もしなかったことですが、約3か月間、約90日間、1年の4分の1、モーニングセミナーは開催自粛を余儀なくされていました。
アフターコロナの渦中において、大きな声を出したり、大勢の人数が集まるモーニングセミナーはもしかすると、開催が難しくなるのでは……と心配しましたが、そこは、危機管理を徹底されている経営者の集まりだけあり、入念に準備が進められ、6月5日(金)、大阪都島区倫理法人会は70日ぶりにモーニングセミナーを開催することができました。
会場は以前と変わらず、天満橋駅すぐのキャッスルホテル。
朝5時半に到着すると、すでに看板が立っていました。
本日の会場は7階です。
今回はリアルとZOOMを併用した、初のハイブリッドモーニングセミナー。
講話者の前にカメラが用意され、ZOOMの向こうでも講話を聞いていただくことができました。
本日、講話をしてくださったのは、4つの法人の代表を務められる佐治瑞枝氏。
大阪みなと倫理法人会の専任幹事をされており、講話が始まる前、私のマスクが緩そうなのを見て、ゴムを直してくださいました。
「大きな会社の一人より、小さな組織のすべてになりたい」
と19歳でオムロンを退職された瑞枝さん。
21歳で母となり、子育てで大変なとき、「家庭倫理」で4年間、学ばれたこともあるそうです。
そのとき、「若いときの苦労は買ってでもしろ」と教わったことから、27歳で化粧品の訪問販売の仕事に就かれたとか。
20代で営業を徹底的にトレーニング。30代でエステやメイク、ウォーキングの技術職。40代でメイクの先生や研修の講師業。50代で人財育成。60代で会社経営、社会貢献事業と次々とステージをアップされてきた瑞枝さん。
経歴はバリバリですが、普段、お話をしていると、物腰がとてもやわらかく、みんなのお母さん的な存在です。
お仕事のことは今回、初めて知りましたが、カッコよすぎて、女性が惚れる女性とは、こういう方のことを言うのだなぁと思いました。
専任幹事になられてからは、会員さんにはとにかくモーニングセミナーに来ていただきたいので、「どうすれば、この人の仕事が発展するか」「この人とこの人をつなげないか」と、無欲で一生懸命に人をつなぐことで、新しいビジネスに発展したそうです。
コロナで4つの事業のうち、メイクやエステ、講師業などは売上が大幅にダウンしたそうですが、海外に化粧品を輸出する事業が実を結び、4500万円の契約が決まったとか。
素敵なサクセスストーリーをお聴きしながら、自分の夢もどんどん広がってきました。
よく、『倫理は上がるしかない』と言いますが、まわりに志の高い方が多いので、自然と自分も高いステージを目指したくなります。
コツコツと積み上げていくことの大切さを学び、自分も実践を続け、夢をカタチにしようと強く心に決めました。
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