宣伝会議の締切日。前日に引き続き、2時に起床。前からコツコツやってれば、こんな時間には起きなくてよかったわけで、ほんと、自分の愚かさがいやになる。
課題は全部で60。前日、清書できたのが18まで。ということは、残りは42。ひとつの課題に5分かけてると、3時間半もかかってしまう。や�ぁいっ!! 昼からは、次女の就学前健康診断があるので、なんとか12時までには仕上げたい。
ひとつの課題3分と目標をたて、パソコンで清書していく。あー、こみあげてくるのは、後悔ばかり。なんで、もっと早くやらんかったんやろう…。課題を知ってから、たっぷり時間があったのにぃ。3分単位でやってると、時間の大切さがつくづくしみてくる。今までのんびりやってたけど、もっと本気でやってたら、枝毛を探してる暇も、鉛筆を背の高い順に並べてる暇もなかったんだ。あー、わたしのバカバカとあきれながら、清書を進める。
11時には、清書終了。応募用紙に必要事項を書き込み、1枚ずつスケープラでとめていく。12時10分、終了。ぜんぶで108本になった。鐘や鐘。なかなか縁起のいい数字。
郵便局で投函し、保育所へ次女を迎えに行き、小学校へ。健康診断は、6年生が付き添ってまわってくれる。次女の係になった女の子に、「自閉症なんで、ことばが通じないんです」と説明すると、「じゃあ、気をつけるようにしますね」と思いやりのあることばをかけてもらい、ジーンとする。6年生って、こんなにもしっかりしてるんだぁ…。子供会で接する6年生の男の子たちは、まだまだ無邪気で活発でという印象だったのに、女の子は大人びた会話もできて、おばさんは胸がキュンキュンした。
思ったとおり、次女はとても大変で手がかかり、いくつもの教室を回ると、ヘトヘトになった。ノドもカラカラだし、睡眠不足もあって、早く家に帰って休みたい気持ちでいっぱいだった。
が……、理科室に入って、「シャーレ」という文字を見たとき、シャキーッ!シャキーッ!シャキーッ! わたしの創作脳が目を覚ました! 入り口でしゃべってる6年生の男の子に、思わずたずねた。
「人体模型は、どこですか!?」
男の子はびっくりして目を見開いたが、
「あ、あの、向こうです。準備室に…」
と答えてくれた。よし、もひとつ聞いてみよう。
「たまに動きますか?」
「いや、動かないと思います」
男の子は、思ったよりもまじめだった。いや、突然、そんなことを聞くおばさんが恐かったのかもしれない。しかし、一度めざめた創作脳は活発。あー、なんでもっと早く起きひんかったんやぁ…と、そこからはどこの教室をまわるのも目がギラギラ。付き添いの女の子は、引いていたかもしれない。次女の相談を受け、長女の気になることも担任の先生に相談して、無事解決。
三女を保育所へ迎えに行き、長女の空手の送り迎えをして、長い長い一日が終わった。
夜、さあ、寝ようとしたら、自分の布団がない。あれぇ?と思ったら、外に干したままだった。ギャーッ!! 今さらとりこむ気もせず…、子供の布団で丸まって寝た。あー、撃沈。
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