憚られる中
妹が長年勤めでいる会社の
経営不振による営業店舗の閉鎖に伴う
人員整理のため出向や
グループ会社への転籍、早期退職を
選択しなければならない人生の分岐点を
迎え
長い間、帰省は控えてきましたが
どうしても
今後の事について
話し合う必要もあり
リフレッシュ休暇で帰ってきました。
この機会に
これまたコロナ禍ではありましたが
母の病状も日々進んでいるので
これが最後の機会と
家族で旅行に出かけました。
妹が帰ってくる前
母に帰ってくる話をしたところ
「顔が思い出せない」
という話でした。
帰ってきて母に会うと
名前が思い出せなく
出てくるのは、私の娘や姉の娘
つまり孫娘の2人だけ。
結局、自分の末っ子である妹の
名前は忘れてしまったみたいです😞
車は2台に分乗して
妹と母を一緒にして
母がどの程度の状態なのか妹にも知ってもらおうとしました。
何処へ向かってるのか?
お風呂入ったら帰るのか⁈
夕飯は何にしようか?
と、何度答えても
同じ質問をずーっと繰り返して
いた様です。
初めての妹は
現実に面食らった様です。
バッグが無いと騒ぎ
みんなで探したら
ベッドの布団の中に隠してあったり
ビュッフェの時の使用済みの
感染防止の手袋や箸までも
持ち帰ると言って聞かず
袋に入れて部屋に持ってきて
結局、その後覚えていないので
私が処分しましたが😅
階段や、立ち上がるのにも
介助が必要で
まぁ、落ち着かない旅で
疲れてしまいましたが
事故もなく
無事にみんな元気で帰って来られましたので
やれやれです。
妹も
何となく決めかねていた
身の振り方の目処が立てられたようです。
まだまだ波乱がありそうな
我が家ですが
団結して乗り越えなければなりません。