最近は、会話が噛み合わないというか
他人の話を聞かない事が増えてきました。
大雨警報が出ている最中に
玄関前に水撒きをしたり
外の鉢植えの花などに水をやったり。
当然家族から
「これから大雨になるんだよ。水は
撒かないでちょうだい。」
と、言われても辞めない。
辞めないばかりか
一度、家の中に引っ込んで
しばらくするとまた出てきて
再度、同じことをします。
朝から、ポツポツ湿ったお天気で
今からまた激しい雨になる、と言うときに
「土が、カラカラなのよ」と
庭に水を撒いているし😱
「こんなに湿ってるじゃ無いの。」
と言っても通じない。
そんな母が少し前に
便座の蓋をどうやったら壊れるのか
根本を割ってしまい開閉が困難になり
父が、自転車のタイヤのゴムチューブで縛って
補修して使っていたようです。
それでもやはり
スマートじゃないので
「やっぱり、便座替えた方がいいな。」
と、言ったから
「買って交換して欲しい。」と
姉から指令がありました😭
お店を見ましたが
種類は余りなく
在庫も余りない。
できれば貯湯式ではなく瞬間式で
最低限の機能で
安いに越したことはなく
すぐに届く在庫品。
ネットですぐに見つかり
注文したら3日で届きました。
受け取ってすぐに
実家へ運んで、封をきり
1人黙々と作業。
雑巾はどこにあるの?
と、途中リビングにいる両親に
聞きに行ったのですが
「あれ、寝ぼけてるからちょっと…。」と
認知症独特の誤魔化し。
なんとなく廊下に戻ると棚に雑巾を発見。
母も出てきて
廊下の広げた段ボール📦や
トイレへの出入りをする私を見ても
何も言わずににリビングへ。
説明書に目を通して
交換に問題なさそうだと確認して
すぐに必要な工具を
父の部屋に取りに入って
作業開始。
まずは、古い便座を外して
新しいものを取り付け
地味に蒸し蒸しして
体から汗が流れ出るのを感じながら
リモコンを壁に固定して
両親に作業完了を報告しました。
父は
「蓋だけ交換したんじゃないのか?」と
「それは、無理だから全とっかえです。」
母は
トイレに見に行き
「お金はどうしたの?幾らだった?」
得意のお金の話ばかり。
何をしても、買っても、病院行っても
「お金は?幾らだった?千円も
財布に入ってないからどうするのよ!」
口癖の様に(笑)
「お金は私が出したけど
おばさん(私の姉)に言うから
大丈夫です!」
「前もって言ってくれれば
銀行に行って下ろしてくるとか
できたのに…。」
いやいや、通帳は全て
姉が管理してるから
それは、無理なのよ…と心の中で
つぶやく私😅🤔
すかさず、トイレに入って用を足す母。
「ウォシュレットのテストはしてなかったけど
大丈夫そう?」と聞くと
「出ました!」とだけ🥲
「あらぁ、助かったわ。新しくなって
気持ちがいいわね!ありがとう。」
そう言ったであろう頃の母が
懐かしい…。
もう、母には相談は愚か
日常会話も噛み合わなくなってしまいました。
最近の得意な一言。
自分に不利な事があると
「私は貴女たちのお母さんですよ!」
「私たちの知ってるお母さんとは
違う気がするけど…🤭」と私たち。