4月20日木曜日 晴れ
メンバー なべさん、monsan、 mayuchan
百名山の八甲田山、どうせ山スキーの名所に行くならと、山スキーの山行計画を立てました。前回私は山スキーに行ったのはもう、30年前。monsanも八甲田山に山スキーで行ったことあるそうですが30年前。私は山スキーの道具も既に持っていないので、ツアーもやっている城が倉ホテルさんというところがバックカントリースキー一式をレンタルしてくれることを探しだして予約。ナベサンをお誘いしたら付き合ってくれることになり、心強いパーティーになりました。
ゴールデンウィークより早い方が良いらしく、4月18日に青森着、19日にツアーで練習、20日にアタック、予備日1日、天候に恵まれ予定通り20日9時13分の満員のロープウェイで、入山しました。
大岳避難小屋迄登り、途中からシール登行。monsanはスノーシュー。(なんとシール忘れた‼️) 前日ツアーで一緒だったガイドさんグループと前後しながらほどなく避難小屋着。私は登山靴に履き替え、みんなアイゼンで山頂へ。強風で所々雪が無いところもありました。
風が強いので写真だけ撮影してすぐに下山開始。避難小屋でお昼を食べていよいよ滑降開始!という段になりなんと!monsanの靴底が剥がれてしまいました。私も前科者なので人のことはいえません。やむなく山スキー&スノーシューツアーに。見通しは良いので離れないようにそろそろと降り始めました。
大岳環状ルートの看板と竿があったのですが、薮に阻まれておりられず。、大岳下山中に下っているパーティーがいたので、トレースがあるはず、と探すと宮さまルートのほうへ向かっていたのでそちらを追うことにしました。
けれどもトレースは途中から宮さまルートをはずれ、酸ヶ湯温泉から離れすぎでは?と看板を探しても全く無く、樹林に阻まれて進めません。仕方なく夏道を探して降りました。とにかく赤布も看板もなくGPSを忠実に辿りながらトラバースの度に登り返し登り返し、スキー組よりスノーシューの方がずっと快適そうでした。
最後に酸ヶ湯温泉かが見えてからもトレースが一本も無くてみんなどこに降りたのか謎のまま、下山完了。なんと17時15分。行動時間八時間の気力体力総結集のキツイ山行でした。
下山後ガイドさんと話していたら、大岳環状ルートは雪解けが早くて途中から通告不可、宮さまルートも結局自分たちが降りた方へ登り返しだったようでした。メジャーなところだと思っていましたが、これだけ道標がないと地形がなだらかなだけにGPS様々な山行となりました。常連さんのような人達がみんなガイドさんと滑っているのも何だか納得でした。30年経っても滑ることはできても、登り返す体力は落ちてるのを実感‼️