皆さん、明けましておめでとうございます。なぜかこのブログのページが昨日までひらけず、困っていましたが、今日になったらひらけたので、初登りの報告です。
我が家の家族12人の今年のお正月は息子の西宮集合で、二日間孫のお相手をしていましたが、解散が3日というので、その朝からカミさんと金剛山地の最高峰金剛山に登ってきました。標高1125mで2時間程度で登れる人気の山です。山頂には葛木神社があり、最高地点はご神域で立ち入りできない山です。
朝8時甲子園駅からなんば駅経由、南海電鉄で河内長野に着き、余分な荷物をコインロッカーに預けてバスで金剛登山口へ。少し緩い沢道ではなく、千早城跡に直登するルートへ10時10分出発。狭い谷から一気に急斜面を登る階段道、南北朝の争乱で楠木正成が山の地形を生かして幕府の大軍を翻弄しただけのことはあるな、と感じさせられました。
千早城からも尾根道の登りが続きますが、さすがに人気の山で皆さん続々と登っていきます。1000mあたりから登山道に積もった雪が凍結状態に。皆さんが山頂としている山頂広場まではそのまま登りましたが、そこで念のため持ってきたチェーンスパイクを装着。さらに登って最高点のある葛木神社へ。12時すぎにその少し横に入った尾根の上で昼食、奈良盆地方面や隣の葛城山が眺められました。下りは伏見峠経由を予定していましたが、広い参道や舗装道路が続くというので、文殊尾中尾根経由に変更、やっと山登りらしい道を下って13時半にバス停に着きました。帰りは河内長野から近鉄線を乗り継いで大和八木からの特急で名古屋に帰りました(近鉄の株主優待券を大阪の金券ショップでゲットしたのでかなり安く乗れました)。
by なべさん