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いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

熱き夢の日

2004年10月15日 23時41分16秒 | サッカー観戦
今日は快晴。
ひさしぶりに身体がきびきびと動く。
天気に誘われて多摩川までママチャリでサイクリング。
よくバスで通る多摩川大橋まで15分程度で到着。
さわやかな風と陽気が実に気持ちいい。
見事な秋晴れで遠く富士山までくっきり見えた。

橋を渡り前も行った大型ブックオフへ。
ここは中古のベビー用品も取り扱っている。
不要な書籍を売ったお金で新生児用のオーバオールを2着買う。
500円と800円。さすがに古着は安い。
あまり可愛くないが、たくさんあって困るものでもないだろう。
探していた迷路館の殺人、エッセイ、大航海時代外伝(PS)も見つけたので購入。

夜、フジで「熱き夢の日」というドラマをやっていた。
2002日韓ワールドカップ招致活動の舞台裏を描いたスペシャルドラマだ。
ドキュメンタリーとは違うが、ときおり当時の試合映像とかも挿入されるので食い入るように見た。

私がサッカー観るのに夢中になったのはちょうど就職したての頃。
Jリーグ開幕の人気沸騰でにわかファンになった俺。
"ドーハの悲劇"の時は独身寮に居たが、真夜中に寮中が悲鳴をあげていたっけ。
その後のW杯招致活動は新聞で読みながら、このドラマのように韓国への対抗心を高め、FIFAの政治的駆け引きにより日韓共催が決まってしまった時はこの世の終わりのような気がしたものだった。

「共催するくらいなら駄目モトで投票で決着を!」
「安易な妥協をした長沼会長(当時)よ、恥を知れ!」
などと無責任に思ったものだった。
このドラマは当時の熱き思いを彷彿とさせてくれた。

しかし、今になって考えてみると、ワールドカップ開催の遺産は実に大きい。
本大会出場経験無しに開催するのは恥だ、と意地をかけてつかんだフランスW杯出場。
全国各地に作られた会場と地方発Jチーム。(新潟や大分がJ1だなんて!)
当然のようにアジアの壁を破りつづける力強い各年代の日本代表。
そして日韓の感情的なしこりのわずかづつの解消。(今まさに韓流ブームですな。)

あの時、最後まで日本単独開催を主張して決戦投票に負け、韓国開催にならなくて本当に良かった。
ぎりぎりの選択をした招致委員メンバの苦労が今になって花咲いています。

番組最後に本物の川渕キャプテンが語っていました。
「2050年までに再度日本単独でW杯を開催し、そこで優勝する。
 自分は生きていないが、誰かがこの意志を継いでくれるだろう。」

まるでキャプテン翼くんのような夢のようなビジョン。
でもその熱い思いが文化となってこの先も続けば、もしかして夢じゃないかも。

祝!サッカーW杯一次予選通過

2004年10月13日 23時59分52秒 | サッカー観戦
深夜のオマーンvs日本の試合を手に汗握って観戦した。

今回のグループリーグは1位のみ突破なので1位2位の直接対決となる今日の試合は両者ガチンコ勝負。
圧倒的アウェーの地で日本の国歌斉唱時から大ブーイング。
こんなのは先日の中国開催のアジアカップで選手もわれわれも慣れている。
でも全員が見慣れぬイスラムの白服で独特の手拍子されるとけっこうビビる。

キックオフ、審判団が中国人だ、嫌な予感。
前半は圧倒的なオマーンペース。
やや引いて守る日本に対しオマーンが主導権を握った展開。
若いチームゆえに勢いにのせるとやばい。
速攻に切れがあるし遠目からでもガンガンシュートを打ってくる。
それでも守備陣がどうにかしのいで前半終了0-0。
引き分けでも良いとはいうものの胃が痛い展開だ。

後半になってようやく日本のリズムが出てきた。
俊輔がみごとな突破とクロスを見せて鈴木がヘッドで飛び込みゴール!
まさにビューティフルなゴールで歓喜した。
(いつも倒されてばかりの鈴木をちょっと見直した。^^;)
この後、攻め込まれて川口が抜かれたが、田中がゴールマウスのラインぎりぎりで奇跡のブロックを見せたり、
審判の謎の判定による、なんと日本の通訳の退場劇があったり、
通訳抜けたためにアレックスがピッチ上でジーコ監督の指示を通訳したり(日本人監督ならこんな心配しなかったのに)、
観客席で発煙筒がたかれたり爆竹がとどろいたり、
なんかいろいろある後半だったが日本の選手は落ち着いていた。
本当に大人のサッカーをやっているように見えた。
そして0-1の最小得点差ながら勝って最終戦を待たずして一次予選突破を決めてくれた。万歳!

それにしても中東選手相手に1対1でも負けていない。
倒れているのはいつもオマーン選手。
チームの戦術面でも個々の選手のフィジカル面・テクニックでも日本が圧倒していた。
相手の格もあるけれどアジア杯以来本当に強くなった感じがします。

以前はとにかくガンガン点が入る試合が観ていて楽しかったけど、
イタリア人のように1-0で勝つ試合を美しく感じるようになりました。
選手と一緒に見る側も成長していくんだなぁ。

とにかくジーコはこれで結果を出した。
いろいろあったジーコ不要論も予選突破で封印されただろう。
(私にはジーコが何に貢献しているのかまだよくわかりませんが)

来年2月に始まる最終予選が早くも楽しみ。
できれば、またホームゲームを生観戦したいものです。

情熱大陸に玉田圭司が登場

2004年10月10日 09時01分58秒 | サッカー観戦
いやぁ、実に渋いキャスティング。
ジーコジャパンの"甘いマスクの速いヤツ"!

この時期にプロサッカー選手・玉田圭司ですか。
柏のエースストライカー、チーム唯一の現日本代表。
来るW杯予選オマーン戦にも召集されており、まさに今が旬。

収録中はチームもどん底、本人も怪我からの回復中ということで番組自体は盛り上がりに欠ける構成でしたが、よくぞ玉田を取り上げてくれた!

番組冒頭の彼のゴールシーン集には感涙しました。
がんがんドリブルで突破して思い切り良くシュートを放ちゴールネットを揺らす。
みていて気持ちがスッとなる素晴らしいプレイスタイルです。
この番組を見てさらに玉田のファンになりました。
世代はシドニー五輪、中田ヒデらの世代だとか。
3年間も柏ユースで下積み時代を過した遅咲のエース。

「自信がなけりゃプロでやってけないでしょ。」
「自分が出てない代表戦は勝って欲しいがあまり点取って欲しくない。」
実は陰に隠したキラリと光るプライド。

趣味は服と帽子を買うこと。
ゲームもサッカー物"ウィニングイレブン"が大好き。
W杯は唯一絶対の目標ではない。
あくまでクラブでの活躍があって代表選出はいわばご褒美。
いやぁ、この人、地味だけどいい人だ。

どうやら今後大活躍をしても柏を去ってしまうことはなさそうです。
チームもW杯予選も今がまさに正念場、しばらく玉田に釘付けです。

オマーン戦では先発しなさそうだけど、途中交代からキレのあるドリブル突破を期待しています!


柏最下位脱出

2004年10月03日 23時10分14秒 | サッカー観戦
昨日とうって変わって1日中雨。

うっとおしいので家にこもってTV三昧。

朝はイチローの試合。
今日は1安打を追加して記録は260本へ。
まったくこの男は凄い。
どこまで記録を伸ばすつもりだろうか。
昨日までのプレッシャーから解放され伸び伸びしているようにも見える。

昼は横浜マリノスvs柏レイソルの中継を観戦。
試合は豪雨の横浜国際スタジアム。
以前はマリノスファンの友人と必ず生観戦に行ったこのカードだが、ここ最近は没交渉だなと思い返す。
自分の病気のせいもあるが人間関係があちこち希薄になっているとちょっと反省。
試合は激しい雨の中でボールを大きく蹴りあう大味な展開に見える。
それでもいつになく柏の動きのほうがなかなか良い。
ボールへの気迫が感じられる気がする。
ミドルシュートもレイソルのほうが打ちまくっている。
後半に玉田が角度の無いところからうまく決めて1点先制。
そのまま試合終了。
柏はようやく今ステージ初勝利!
セカンドステージ13位まで浮上したらしい。
何より嬉しいのがこの1勝で年間勝点でセレッソを抜いて最下位脱出したこと。
これから調子を上げていってJ2降格圏から離脱して欲しい。

下位陣ばかりに目が行っているが新潟が3連勝を果たし、横浜が負けたこともあり、いつの間にかなんと3位にいる!
今シーズンはJ1残留が現実的な目標だっただけにこれは嬉しい誤算だ。

夜、アジアユース大会の日本vsカタールを見る。
試合を見る限りどうみてもカタールのほうが優勢で歯噛みする思い。
どうにか延長を含めて無得点試合に押さえてPK戦に持ち込んだ日本の勝利。
日本ユースは攻撃陣に平山とか森本とかカレンとかタレント選手が豊富だが、大したことないじゃん。
マスコミ騒ぎすぎじゃないの?
PK戦はアジアカップの時の様に手に汗にぎったけどね。
何はともあれ、この薄氷の1勝でワールドユース出場権を得たのは大きい。


川崎フロンターレの優勝を観る

2004年10月02日 23時31分52秒 | サッカー観戦
川崎町内会の招待チケットに当たった友人に誘われ、川崎フロンターレvs横浜FCを観戦に等々力に行ってきた。

よく晴れて10月とは思えない陽気で暑いくらい。
川崎は既に前節水戸戦で2位以内を確定し来期からの昇格内定。
今日のゲームはJ2優勝もかけたホームでの凱旋試合となる。

盛り上がる川崎サポのメインスタンド対面に陣取り、試合観戦。
あまりの暑さに禁酒も忘れて缶ビールを2本飲んだら恐ろしい眠気が襲ってきて前半はスタンドでうつらうつら。
すっかりアルコールに弱くなってしまっている。
なんだかよくわからないうちにジュニーニョのゴールで1-0で前半終了。

こちらサイドに攻める後半は圧倒的に川崎のペース。
ジュニーニョ、マルクスのツートップの突破が目に付く。
昨年新潟が昇格争いをしていた時は当時在籍したマルクスを必死で応援していたっけ。
ジュニ、マルクスのPK(ジュニに蹴らせてハットにしてやれよ(笑))、黒津の追加点で意気消沈する横浜FCを4-0で撃破し完勝!
残り7節を残してフロンターレ優勝決定です。

監督の胴上げ、優勝杯の授与、選手のウイニングウォーク、スタンドから舞い散る紙ふぶき、そして大歓声。
久しぶりに歓喜の瞬間に身をおいた気がする。
1万人を超える笑顔の中に埋もれるのは熱狂的ファンでなくとも気持ちが良い。

フロンタファンのみなさん優勝と昇格本当におめでとうございます。
来シーズン、等々力でJ1観戦できることは私も嬉しいです。
あとは応援する柏が逆に降格しないことを・・・。

あ、忘れちゃいけない。
今日はイチローが大記録を達成した日。
なんと3安打を放ち、一気にメジャー新記録を達成。
本日2本目のヒットで記録更新した時にチームメートが駆け寄るシーンは感涙モノでした。
まだ2試合ある、どこまで記録を残せるのか。

だめだめ柏

2004年09月26日 23時15分17秒 | サッカー観戦
今日の最大の目的である上司への療養の連絡をメールで打った。
もう何度目の言い訳になるのだろう、とっても気分が重かった。

夜、珍しく柏の試合がTV中継されていたので見た。
相手が好調なJEFだから放送されたのだろう。
"千葉ダービー"といわれるこのカードは以前は圧倒的に柏が上位だったのに。
最近のていたらくで地位は完全に逆転。
市原は2位狙いとな。

とにかく攻撃のコマが無い柏は攻めてがない。
見せ場は南のスーパーPKセーブと玉田の個人技突破が光ったのみ。
PAに人が揃わないので全然チャンスになりません。
それでもJEFの猛攻を無失点に押さえて0-0のスコアレスドロー。
セカンドステージで勝ち星無いのは柏だけ。
ダントツの最下位です。やれやれ。

J2では川崎フロンターレが水戸に勝って5季ぶりのJ1昇格を決定。
さんざん待たされたサポーター、おめでとう!
武蔵小杉の町は盛り上がっているのでしょうか。


インド戦

2004年09月08日 23時45分18秒 | サッカー観戦
W杯一次予選vsインド戦を見た。

結果は0-4できっちり勝ち点3を得て及第点。
10万人の大アウェイの中だったが中国のようなブーイングはなし。
オマーンもインドでは1-5で同じ4点差で勝ってるので良しとしよう。

それにしてもハーフタイムの大停電はすごかった。
よく中継映像や音声回線がもったものだ。
これがアウェイの洗礼か(笑。
前半1点差で負けてたインド側の策略かと思った。
没収試合にして再試合にしてしまうとか。
後半15分だけ必死で守って試合を成立させて0-1で終わるとか。
45分間のハーフタイムの間にいろいろ謀略を考えなかったのだろうか。

アジア杯で活躍した中村の代わりの本山はイマイチな気がした。
日本の4得点のうち2点はまたもセットプレーから。
やはりアジアでは精密な日本のセットプレーは武器になる。
とはいえコーナーキック12本もあったのにたった1点どまりかよ。
結果オーライだが、「これが日本の攻め」ってのが今日も見れなかったような。
自分にとって物足りなかったのは玉田が不在だったからでしょうか。

これであと1勝で一次予選突破。
次のオマーン戦ですっきり勝ち抜けてもらいたい。

今日のMVPはTBSテレビ!
よくもまぁ、あの停電中断を延々と放映したものだ。
その間CMをはさんだ形跡もないし、サッカーで時間延長って後続番組はかなり困ったのでは?


五輪代表vsガーナ戦

2004年08月19日 15時53分17秒 | サッカー観戦
観ないで済ませるつもりが眠い目をこすりながら観てしまった。

既に予選リーグ敗退が決まり報道の露出度もめっきり減った山本ジャパン。
どうせ休んでいるので最後の試合くらい観ておこうと睡眠剤を飲まずに深夜のTV観戦。

若い五輪代表に特有のボールに対するひたむきさがストレートに感じられて良かった。
前半の大久保のゴールは眠気で記憶が遠くなっていて見過ごしたが(オイオイ)、ガーナの高い身体能力に負けずに全体的にボールを日本がコントロールできていたと思う。

なけなしの1点を守りきって遅すぎる1勝と勝ち点3をあげた。
ガーナも決勝T進出の為に必死だったが日本の意地が上回ったか。
スタジアムに日本人の応援者も大勢いた。良かったですなぁ、勝ち試合が観れて。
今回の予選はまさに死のグループ、くじ運が悪すぎましたな。
山本ジャパン、もっと見たかったです。

「アテネ発ドイツ行き」山本監督が良く好んで使っていたコメントだが、予選リーグ敗退したこのチームからA代表に選ばれる選手がどれだけいるのだろうか。

それにしても深夜のライブ観戦はこたえます。
次の日が使い物になりません。
仕事しながら観てる人いるんだろうなぁ、頭が下がります。

vsアルゼンチン戦

2004年08月18日 23時36分02秒 | サッカー観戦
オリンピックで盛り上がるこんな期間中になぜか開催された国際Aマッチ・日本代表vsアルゼンチン戦をTV観戦。

双方ともに超一流クラスの選手を欠き準A代表とも見えるメンバ構成で戦うことにどれだけの意味があったのか。
日本の場合はアジア杯で大活躍した中村、川口を欠いた純国内組での挑戦。
W杯アジア予選のメンバとも異なるためにインド戦の準備試合とも位置付けられない。
いわば両国の層の厚さ、底力の比較が見どころになるのだろうか。

その点、アルゼンチンは若手主体とはいえやはり上手かった。
ボールが足に吸い付くようにスルスルと日本守備陣を突破していく。
日本はホームゲームなのに身体が重く、横パスやバックパスばかりで全然攻略できない。
シュートも無い。コーナーキックすらほとんど取れない。
もし俊輔がいたら、中田がいたらとちらっと思うシーンは有った。
しかしアジア王者とはいえ南米国とはまだまだ大人と子供ほどの実力差があることを痛感。

それでも日本は2失点のあとCKからの鈴木のヘッドで1点ゲット。
セットプレーだけは確実な日本の武器になっている。
ホームだからせめて引き分けて欲しかったが結果は1-2で敗戦。

アルゼンチンとは何度も練習試合をしている。
前回1-4、前々回0-2から考えて、今回の1-2という結果はジーコジャパンとして成長しているといえるのだろうか。
微妙だ。。。


山本ジャパン散る!私も散る!

2004年08月16日 18時03分57秒 | サッカー観戦
サッカー男子五輪代表がイタリアにも敗戦。

今回は生中継での観戦もしておらず朝のダイジェストで結果を知っただけなので試合の感想の言いようも無いです。
多くの他の人のBLOGに書かれているとおり点取られすぎですね。
2試合とも1点差まで挽回しているのには可能性を感じますが結果は負け。予選リーグ敗退。

残り1試合のガーナ戦が完全な消化試合になってしまいました。
その試合を高い金出して生で応援しに行く人もいると思うと辛いですね。
かつてフランスW杯のジャマイカ戦を観に行った私がそうでしたが。
私はこの山本ジャパンというチームが好きですので、せめてラスト1試合は意地を見せてもらいたいものです。
あいかわらずライブでは観れない見込みですが。

さて、世間では盆休みも終わって仕事しているようですが私は相変わらず回復せず。
さほど体調は悪くは無いと思うのですが会社や仕事との折り合いがつかないような状態です。
今日まで主治医の先生が夏休みなので明日医者に行って相談してみます。
でも、もう薬では癒せないステージに来ているような気もします。
まともなサラリーマンに戻れるのだろうか。。