ADRENALINE

さおりの日常ブログ
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鉛を飲み込んだ気分です。

2009-10-20 03:48:38 | 読書
あのぉ~~~~~~・・・・・

完全に寝れなくなってしまいました。


胃の中に大きい鉛が有るようです。(例えね!)

ほんまに鉛があったら、即、病院。


なぜ!?

WHY!?

久々に、こんなによくもまぁ揺さぶられたもんだな・・・と。

我ながら関心。

怖い話では決して無いのですが。(有る意味、超怖いけど)

こんなに動揺してしまっているのは。

そう遠くない将来への危惧?

それとも、

私の中に密かにあるサディズム?

あぁ。

私をこんなに動揺させた犯人はコチラ・・・・・







久坂部羊!!!!!天才か!!!奇才か!!!

前回の「無痛」に続き2冊目ですが

この人には私の脳はどうあがいても勝てない気がします。


読めん!!!先が見えん!!

ルンルンな乙女チックなバスタイムに読んだのが間違いじゃ!!!

完全に水風呂になっとったがな!!!

また風邪ひくやんけ!!!


と。的外れなヒステリーを起こしても

私のこの変な恐怖心は全く拭えず!!!

ブラッ!!!


とにかくまぁ。こんな事を書いてみたら少しは気が晴れるかと思い

こんな時間に書いてる訳ですが。


只今、私のナデ肩具合は通常の1.5倍の力でマントルの方向に向かってますね。


どーーーん。と。きとる。


簡単に荒筋を言うと

「廃用身」とは脳梗塞等の麻痺により回復しない手足。

主人公の先生は心身共に不自由な患者の画期的療法を思いつく。

「Aケア」と呼ばれる、その療法。

はたして、それは天使の医療か?悪魔の医療か?



老人介護が主題のこの話。

本の中の一文でこんな様なことが書かれてた

「本当に老人介護について考えなければならないのは
今、20代、30代の若者だ。
2050年には3人に1人が65歳以上になるといわれている。」

「今、よく言われる“悠々自適シルバーライフ”だの“老後の楽しみ方”など
著者は全員40代や50代の人間で、介護するものも介護されるものも老いている
“老老介護”が深刻化する頃には、当の本人達はこの世に居ないから好き勝手理想論を述べられるんだ」


なるほど~~~!!!


とか言ってる場合じゃない!!!


で。この先生はその打開策と言うか、新案として「Aケア」を施していく・・・。

と。


まぁそんな流れです。


ホンマに本で良かった~~~!!!

途中で背筋が強張りすぎて肩外れたかと思いましたわ。

とにかくフィクションかノンフィクションか訳わかめになりんす。


興味の湧いた方、声かけてください。

そっこー貸します。

家に有るのも今は重い。

グロテスクなので注意。(グロテスクっていうんかな~?って感じもするけど)


ちなみに久坂部羊のデビュー作らしいです。

・・・・・って!!!

ドンだけ強烈なデビュー作やねん!!!!!!



巨匠に認定。


とりあえず寝よ!






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