桜の思い出～2019ワールド

今日はさくらの日だそうですねこんにちは、サラ枕です

世間…世界中ではコロナで大変なことになっていて、通常の日常生活を送っている人などいないと思いますが…そんな苦難の日々に必要なのが羽生くんの存在であります。

海外の羽生くんファンがcoping mechanismとして羽生くんの演技を沢山見る！（４CCのホプレガを100万回）的なツイートをしていたのを見まして→そのツイート　

そうだよ！その通りだよ！と思って書いている訳であります。

coping mechanism というのは対処メカニズム。つまり苦悩や困難があった時の逃げ場的な意味だと私は理解しています。

私たち羽生くんファンは、羽生くんが逃げ場で幸運なのであります

 

サラ枕の住む地域はまだまだ平和な感じでありますが、旦那は相変わらずテレワークだし息子の入学式もどうなるかわからないし流石のサラ枕（普段呑気）も、ストレスが大分溜まっているような気がする

なので、今日も朝からMwWの演奏を聴いたりしながらストレス軽減に努め、先ほどから2019年さいたまワールドの「春よ、来い」を観て癒されていたのであります

 

なぜ2019ワールドなのか。それは一周年記念だからであります！本当は正確な一周年の日にさいたまワールドの思い出をブログに書きたかったが間に合わなかった

 

なので、今日はさくらの日ということで、2019年3月24日のエキシの「春よ、来い」を思い出しているのである

 

多くの羽生くんファンは新しい情報！新しい情報！に必死になっている印象があるが（それを責めているのではない）、サラ枕はどちらかというと立ち止まったり巻き戻すことが多いし、それが好きなので、時空が歪んでいるかもしれませんが、ご了承ください

 

私が今、羽生くんの演技で最も驚愕している点の一つ。それは「羽生くんは人間以外のものも演技で表現できる！」という点ですね！！！

以前、Faoiのクリスタルメモリーズでクリスタルそのものになりきり、クリスタルとしてクリスタルの剣の擬人化まで演技で魅せてくれた羽生くんに驚愕したサラ枕。しかもクリスタルは無機物なのに。

 

そんな羽生くんが埼玉では桜となって舞ってくれたと、今、思っている。

 

あああああああの時の感動を1年経った今でも覚えている！！！！

あの日、会場の上の方の席からエキシビジョンを観たサラ枕。だからこそ、顔芸でごまかせない技術の差が歴然であった。

もう、羽生くんの演技が別格すぎて…

 

何回も同じことを書くが！！！羽生くんの技術も芸術も何もかも別次元過ぎて、なぜこんな別格の演技をする羽生くんが優勝じゃないのだ？という悲しみもセットになって記憶に刻まれている

特に、男子優勝の選手の演技があまりにもWhat?だったので余計であった…

（先日のアメリカスケ連のエキシの投票の時にもコメントいただいたが、エキシこそ、その実力の差が出ると！まさに！！）

 

もし羽生くんの演技と他の選手の違いを知りたかったら、会場に行って生演技を観てほしい！！特に俯瞰で観れる上の方の席をお勧めする。

そこには顔や上半身のクネクネやノリだけではごまかせない世界がある。

 

例えばスケーティング。よく一蹴りの伸びとかいうが、上の席から見たら一目瞭然である。

一年前のワールド時点の印象だと、一蹴りの伸び、宇野君は5メートルくらい。ネイサン君は１メートル、ビンセントジョウ君は50センチという印象であった

そして羽生くんは宇宙。止まることの知らない無重力の永遠の世界。リンクが無ければずっと滑り続けているだろう。

だから、その点だけ見てもWhat？であった。PCS的に。（もちろんPCSはそれだけではないが）

 

また、所作の美しさも違いすぎる。遠くの席から見たらそれが更に歴然である。遠くの席から見ても羽生くんは指先から何から何まで神経が行き届いて美しい。遠くからでも指先まで演技していると分かる。そしてそこに感動する。

しかし、他の選手でそこまで出来ている人はなかなかいない。

演技の最初から最後まで全てに細やかな演技で、世界観に入り込ませてくれるのは羽生くんだけである。特に男子では。

 

また、羽生くんの演技が最も別格だと感じた点。それは音楽との融合である。羽生くんの生演技を観た人がみんな言っているが、羽生くんが音楽そのもの。音を纏っていると。

まさにその通りでした。これは本当に感動します。だって、他のほとんどの選手は音楽がただのBGMなのですから。

その時点で完全なる別次元であります！！！

 

あと、先にも書きましたが、羽生くんが演技で表現するのは人間や人生だけでは無い。花鳥風月や無機物、あらゆるものを表現できるし、それを想起させてくれる。無限の表現力である。

だから羽生くんの演技の奥行が半端ない。未知なる世界への恐怖すら感じることがある。

 

そんな羽生くんのお春様 in 埼玉は日本だから当然観客動画が無い…これは人類の損失である…だから自分の記憶の羽生くんの演技の思い出をいつまでも大切にしているのである

そしていつでも取り出して反芻するのである…

これを映像でシェア出来ないのが残念である…

仕方が無いから放送の映像を貼っておきますもちろん、この映像でも美しいのですが…

 

 

せっかくなんで我儘な文句の記憶も書いておこう。←

これは私の我儘な文句なので、気にしないでください！！！

 

一年前も少しだけ書いたが、スピンの時の拍手に対する文句である

荒いがgifにした。

この時、まだスピンが終わっていないのに拍手が起きてピアノの音が聴こえず、ピアノの旋律とスピンの調和の最高の快感経験を逃したのを今でも恨んでいる。

しかし、分かっている。これは完全に私の自分勝手な我が儘であると

羽生くんのスピンがあまりにも素晴らしくて拍手した人の気持ちは凄くわかる。

しかし、形式的に拍手した人達に対してはモヤモヤしている！

 

形式定な拍手とは？

それはおそらくスケオタ界におけるマナーのようなものではないか。

私は試合でもアイスショーでも、自分の好きな時に拍手したり手拍子をする。他の人の反応に合わせてしたことは無い。

しかし、埼玉のエキシを最初から会場で見ていて、私は妙な圧が少し気持ち悪かった。それは、ジャンプやスピンの度に拍手をしなければならない！的な圧。

サラ枕の座席は上の方だったので形式的な応援をする人の割合が少なかったが、たまたま隣の人がそうであった。ジャンプやスピンに対する形式的な拍手である。

サラ枕はそのような形式は大嫌いなので、演技中はあまり拍手はしなかった。拍手をすると音楽が聴こえなくなるし、拍手に意識が少しでも行くともう、演技に集中できていないということである。例えば「拍手しなきゃ」と少しでも頭で思ったなら、その時点でその演技の世界からよそ見をしているということである。

だから、集中して観たい演技の時、私はNo拍手である。もちろん、演技後は大拍手である。

 

だから当然の当然、羽生くんの演技中はNo拍手である。拍手なんかしたら演技と音楽の融合、そしてその世界観から気が逸れてしまう！！！！

 

だからだから！羽生くんの演技中、スピンやなんやの度に拍手されるのが本当に邪魔であった！サラ枕的に！！！！！

放送では拍手の音が絞られているが、会場では結構な騒音であった。

そう、羽生くんの演技中の拍手はサラ枕にとって騒音である。同様にカメラのシャッター音も。

 

という、サラ枕の我儘文句を最後に書かせていただきました不快に思った方がいらっしゃったらすみませんでした