五輪王者として戦い続ける羽生くんの凄さを知った瞬間、それは革命だった!

2017-12-21 12:36:16 | Yuzuru the Great

仰々しいタイトルですみません羽生くんと羽生くんのファンを応援したいと深い考え無しに突発的に始めたこのブログ。ほとんど応援になってない気もするし、しかも密かにやし。でもこんなブログを見つけて読んでくださった方、ありがとうございます

とにかく、私みたいな隠れ?ファン?が世の中にはたくさんいるんだよ、いるのですよっ!ということと、羽生くんにどれだけ感謝しているか!とういうことを、地道にここで言い続けたいです。しかし、私は何者でもないし、スケートに関しては(も)無知でトンチンカンな事を言ってる可能性が大きいので、密かにという訳です。

↑前置きが長いです。

 

今日は私の中の羽生くんに対する見方が変わった瞬間についてです。いや、羽生くんを理解した瞬間というのでしょうか?それはまさに革命でした。

 

羽生くんの凄さは、ファンの方や、スケートに詳しければ詳しい人ほど理解されてると思います。では、一般の方はどうでしょう?

もちろん、ほとんどの一般人は羽生くんは別格だと思っているでしょう。アイドル的な感覚だけでなく、アスリートとして一目置いている人がさらに増えていると感じます。日本国民にとってはロイヤルファミリー的な存在なのではと感じます。←真面目に言ってます

でも一方で、羽生くんのどこがどう凄いのか、具体的に深く理解している人がどれだけいるか?残念ながら誤解されてる面も多々あると感じでいます。羽生くんガチファンになって日が浅い私ですが、羽生くんがここまで別格の人だったなんて知りませんでした。気づいていませんでした。完全に別次元ではないですか~~~~!!!

海外のメディアや解説者はそのことに言及してくれていますが、日本はどうでしょう?特にテレビの実況解説、なんであんな低レベルなのか?なんでスポーツとして解説しないのか?メディアもそうですが、なんで羽生くんと他のスケーターを同レベルに扱おう扱おうとするのか不思議でなりません。

そのせいで、未だに、転んだのになんで勝てるの?とか言う人がでてくるんじゃあないですか!

そんな偉そうに言ってる私も、以前はフィギュアのこと、スポーツで見てなかったのだと思います。だって、ジャンプの種類も見分けられず、採点もちゃんと理解してなかったのですから!!!…アホとお笑いください………

でも、アスリート・羽生くんのおかげで、フィギュアスケートの競技としての楽しさを知ることができました。羽生くんのおかげでジャンプの見分けもつくようになりました。本当に羽生くんに感謝です!!

しかしながら、そうなるとますます怠慢な解説に怒りが湧いてきてしまって仕方ないです!!私はいろんなスポーツ観戦をするのが元々好きだったので、他のスポーツ解説と比べてしまって余計に!!!もちろん、良い解説だなあと思う方もいらっしゃいます。織田信成さんとか、織田信成さんとか??勉強不足で他に思い浮かばなくてすんません…

それで、何が一番言いたいかというと!?

私が一番最初に羽生くんの凄さを教えてもらった解説のことですよ!まさに私にとっての革命だったのです!!! 

 

2014年GPFのSPの演技。イギリス・ユーロスポーツの解説です。

オリンピックチャンピオンとして初めて迎えた新シーズン、中国GPでのアクシデントを乗り越え進出したGPFでは滑る喜びに満ち溢れたとても幸せそうな羽生くんでした。本当に美しい美しい演技でした(見守っていたファンの方達の気持ちを考えると涙が)

この時、最後のジャンプは3Lz-3Tのコンビネーション。最初の3Lzの軸が曲がってしまい、セカンドの3Tを転倒してしまいました。
しかし、この3Tは回りきってからの転倒だったのでコンビネーションと認定されました。  


この時の実況。転倒後、回りきってるかすかさず確認、「うん、回ってるね」そして「ルッツでバランスを崩したのに3Tをつけたのはさすがだね」と褒めてくれました。

演技後のスローのVTR、セカンドをトリプルにするかきっと迷ったけど、彼はオリンピックチャンピオンだもんね!だからやるよね、もちろん的な事を言ってくれてました。そして「回りきっている」と再確認。

この、「you know, he's Olympic champion.」て言葉が私にとって衝撃でした!!!そうか、だから彼は転ぶんだ。ただ転んでるんじゃないんだって。オリンピックチャンピオンという称号を背負って戦うって、こういうことなんだ。

なにを大げさな!と思われるかもしれませんが、私にとっては革命的な視点でした。ほんとに。

だって、この時の日本の解説はどうだったか?名前を出してしまいますが、佐野稔氏ですよ。羽生君が転倒したとき、「うーん」といってしばしの無言…演技が終わっても「ルッツがねー、」みたいな感じだったと思います。

こんな解説じゃ、転んだのになんで羽生くんが一番の点数なの?とよくわかってないライト視聴者は疑問に思うのも無理はない…同じ転倒でも回りきってるかどうかで点数が違うんですよ。くらい言えるだろ。他のエレメンツはとてもよかったのに…全体的になんだか残念だったなあという印象になってしまっている。

これに対する反論として、日本は地上波(大衆向け)、ユーロスポーツはスポーツ専門チャンネル(マニア向け)だから仕方がないという人がいるかもしれない。

しかし私はそれに反論したい。逆だろと。素人を、ミーハーをなめんなよ、なめんなよー!
 

…ああ、また興奮してしまった。反省。

 

とにかく、知ってしまったのです。オリンピックチャンピオンを背負って戦う事、戦い続けることの意味。戦い方だけではなく、羽生くんのプライドとこだわりが散りばめられた数々のプログラム。ますます羽生くんを尊敬します。

これについても気づいたことが色々あってまだまだ言い足りないのでまたいつか

 

大きな山に登った後にだけ、さらに登るべきたくさんの山があることを見出す。
After climbing a great hill, one only finds that there are many more hills to climb. byネルソン・マンデラ 

 


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