一発目=1試合目?の考察(追記修正)

2021-09-22 21:41:11 | 2021/22シーズン

※その後(この記事を投稿して一晩経ち)、色々考えて、結論など出せないな!という結論になりました。

とにかく、簡単に一試合目から跳ぶと断言できるほど簡単なことではない!4A入りのプログラムは!!!!!!!

 

ということが、今回よくわかりましたなので、初回に投稿した内容をちょっと編集して投稿し直しました

追記部分には※をつけました。


 

 

こんばんは、サラ枕です

前回の記事で、「羽生くんが一試合目に4Aを跳ぶと何かのインタで言ったよね?!」と書いたところ、羽生くんは「一発目に跳ぶ」と言い、それは試合の一試合目という意味ではないのでは?的なコメントを頂いたので、探索の旅に出て、そして結論が出たので、ご報告させていただきます

 

結論から申しますと、それは一発目=1試合目から跳ぶという意味である!ということがわかりました

最近公開された完全版のインタでそれは判明しました

多分サラ枕は最近それを見たので「1試合目から!」と解釈したのです!!!!

 

※しかし、これは一試合目から絶対に4Aを跳ぶという断言ではない!ということも分かります

 

※また、色々考えているうちによくわからなくなってきたので何事も明言はできないな、と思いました

 

 

それは2021年世界選手権後のフジTVのインタの映像の中の発言なのですが、確かに羽生くんは「一発目で入れる予定ではいます」と答えています。

世界選手権当時の地上波の放送では、そこに「(来季の)1試合目で入れる予定です」という字幕が入っていました。

これが誤解の元だったのです!!!!

 

地上波バージョン(羽生くんは「一発目」と言ってるのに字幕はこれ)

これだけ見ると、羽生くんは「一発目に跳ぶ」と言っているのに、それをわざわざ「1試合目」と勝手に解釈して変換したフジtV!!!!

と思っても仕方がない!!!!!!!!!

編集が悪い!!!!!!!!ていうか、フジTVが信用されていない証拠とも言える。

 

さて、最近公開されたインタではそこを編集せずに流していた。インタの質問者の声は入っていないが、質問は字幕で出ていた。

問題の部分、羽生くんが一発目と答える前に「来シーズンの1試合目で入れたいか」という質問があったことが分かる。

 

ノーカットバージョン(1試合目という質問があっての答えだと分かる)

 

この「来シーズンの1試合目で入れたいか」という質問を受けて、羽生くんが「そうですね、でも、一発目で入れる予定ではいます」と答えているので、この羽生くんの言う一発目は今シーズンの1試合目という意味だということが分かるのである。

 

※しかし、この時の羽生くんの言葉を正確に書きだすと

「そうですね。でも一発目で、一発目で入れる予定ではいます。ただ、それまでにまず成功させること。そっから…」と、4Aをプログラムに入れ込むということが体力だけでなく脳への負担が半端ないという説明をその後続けていますので、これは一試合目に絶対4Aを跳ぶと断言したのではなく、あくまでもそう訊かれたからそう答えたと解釈するのが自然でしょうか?

 

※しかし、今シーズンの一試合目がNHK杯だと確実になった今、羽生くんは一試合目のNHK杯から4Aを跳ぶために準備しているのであろう!そこに向けて全集中しているのだろう!という意思がその試合選択から見えるサラ枕であります

 

 

 

ということで、そのノーカット版インタが見れるのはFOD(有料)です

フィギュア激闘録2020-21 - FOD

FOD

FOD

 

 

※9月23日12時に追記分を更新しました。

 

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6 コメント

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Unknown (まあさ)
2021-09-22 23:10:37
サラ枕さま
ありがとうございます!
私もずっと探していたんです。
フィギュアスケートマガジンなら羽生さんの言葉を全て記録してあるだろうと端から読んでいました。
しかし、そうではなかったのでした。
フジのインタはもちろん入っていないし、さらに、「東京運動記者クラブ・スケート分科会による合同インタビュー」などには雑誌記者は入れない様子。羽生選手の言葉の全録こそファンが求めているものであることを山口さんに教わったくせに、新聞記者さんたち、けちだなあと思ったのでした。
変な収穫は得たけれど、肝心の「一発目」の方は、2020世界選手権優勝後の「記者クラブ」インタビューで、4Aを入れる場合のFSの構成を聞かれて「一発目」と答えているのを見つけただけでした。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/12/27/kiji/20201227s00079000137000c.html
いや全日本ではなくて、最近、ワールドかWTTの後で、一発目と答えているのに、「一試合目」とテロップしているのを見て、違うもんと思った気がする。
もう一度サラ枕さんのブログを読んでみよう、と思ったらこの記事が上がっていて、「Oh!、オォ!」ですよ。
ありがとうございます。すっきりしました。
そして私はまだFODでワールドのインタを見ていないのでした。体調が完全の時がいいなと思って頃合いを見計らっていたのです。最近寝不足で・・・。
明日は無理、でも24日には見よう!と思いました。
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Unknown (まあさ)
2021-09-22 23:14:42
すみません、上のコメントで、2020世界選手権は、2020全日本選手権の間違いです。すみません。
返信する
Unknown (まあさ)
2021-09-22 23:48:01
改めて。
サラ枕さん、すごい調査能力。
地上波の映像とFODの映像と両方調べて下さったんですね。ありがとうございます!
返信する
Unknown (sarah_mcla)
2021-09-23 10:31:17
まあささん、こちらこそありがとうございます!色々クリアになりました!
そして、今朝コメントくださった「あちこち…」の方のコメントを読んで、この記事の内容を修正しました!
それについてはまた後程コメントします~~!
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Unknown (sarah_mcla)
2021-09-23 11:33:25
まあささん、改めてこちらでまとめてコメントさせていただきます
まず、全日本のインタのリンクをありがとうございます!
なるほど、そこで一発目という言葉を使っていたのですね。プログラムの冒頭に跳ぶという意味で!!!
それなら世界選手権のインタで羽生くんが一発目と言ったらそう思うのは自然ですよね。

さて、羽生くんの中で「一発目」という言葉がどう定義されているのか
単に一発目という言葉が好きなのか!
どういう状況でも一発目と表現するのか?
そこの解釈で違ってきますね

それで、羽生くんの言葉。
「そうですね。でも一発目で、一発目で入れる予定ではいます。…」
この「そうですね」の後の「でも」は、無意識ともとれるし、全肯定したくない気持ちが先にでたのかもしれない…または、4A入りのプログラムは非常に困難だけれども「でも」一試合目に跳びたい気持ちがある!という意味かもしれない。

とか、考えれば考えるほどいろんな意味を考えてしまいますww(考えすぎなのかもしれないww)

とにかく、その後に語ってくれたいくつかの条件、それをクリアしなければならないという事は分かりました。
羽生くんでも断言できないほど困難な事なのだということ。
4Aを入れて完成度の高いプログラムを滑るというのがとても困難なことなのだ!ということが、とても伝わってきました!!

そして、初戦がNHK杯とほぼ確定した今、その時に向かって集中しているのだ!という羽生くんの強い意志が伝わってきて、私は感動しています

今回、私が何気なく簡単に「一試合目から跳んでくる」と書いてしまった言葉、それはそんな簡単に書けるものではない!
ということを、まあささんのコメントで気づくことができました!
こちらこそ、ありがとうございました!

そして、体調にお気をつけてください
返信する
Unknown (まあさ)
2021-09-23 21:36:07
うんうんと肯きながら、深く同意しながら読みました。
深い考察を伺えて感謝です。
羽生さんは、奥が深いですね。
4Aが美しく溶け込んだ「天と地と」を見せて下さることを、心から信じて祈り待ちたいと思います。
ありがとうございます❤️
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