緊張様々

この週末も色々ありましたね

 

しかし月曜日になった今日、私は凄い緊張感に襲われている。襲われ始めた！

Time to start 緊張である！！！！！

いよいよNHK杯が始まるではないか！

ああああ緊張する緊張するるるるるるるる

羽生くんなら大丈夫！ということは充分過ぎるくらいわかっているのだが、緊張する。

しかし、この緊張は喜びの緊張である。好きな選手の試合を観る、見守る、応援する、一緒に戦う時に生ずる緊張感を味わえる喜び。好きな選手が現役でなければ得られない緊張。

そしていつか、この緊張感を懐かしむ時が来るのだ。

だから、この緊張感を味わえる幸せに感謝しながら緊張しよう

 

ということで、実際のところ羽生くんに対しては、1.何の心配も無いからNHK杯を楽しみに待つだけの心境。２.緊張で羽生くんに関する何かを考える余裕が無い。

という二つの要因により、羽生くんについて何を書いて分からない状態にあるから、今回は宇野君について書こうと思う←突然の宇野君

 

宇野君の最近の様子を見て、私は以前から感じていたある点について語る最適な時ではないかと思ったのだ。

フィギュアスケーター・宇野選手についてである。

羽生くんファンのサラ枕が宇野君について語る！となると「危険！」と思う人がいるかもしれないのでどんな内容か、まず簡単に挙げます

1.宇野君と息子の共通点に気づいたサラ枕！

2.美穂子コーチの素晴らしさとその危険性！

3.宇野君が今迷走しているのは当たり前！

の3本で～す！（サザエさん風に）

 

※最近の宇野君、または報道の仕方についていろんな面でモヤモヤしている羽生くんファンの気持ちを救う、代弁する内容では多分無いです…すみません 

 

「宇野君と息子の共通点」

うちの息子は3歳くらいからあるレッスンを受けているのですが、まあ楽しければいい！みたいなお気楽なものですがそこでは一年に一回発表会があって、市民ホール的な所の舞台上で歌いながら踊ったり(笑)するのですが

小学生の高学年になってくると、歌ったり踊る以外にセリフを沢山覚えて演劇みたいなこともするようになってきて目立つことの嫌いな息子は段々嫌々参加していたのですが

しかし、そんな息子は本番前も本番になっても、全然緊張しなかったんです。

緊張しないから、沢山の観客（沢山といっても小ホール規模ですが）の前で堂々と練習通り、又は練習以上の出来になることもあって、よく褒められていました。

私はそんな息子を見て最初は「この子はもしかして大物なんじゃないだろうか」とか喜んでいたのですが…

しかし、ある時、それが間違いだったという事に気づいたのです…！！！！

 

「は！息子は大物なんかじゃない…何にも考えてないんだ！何も考えてないから緊張もしないんだ！！！」

…この事実に気が付いた時の私の衝撃…

このような時、ママ友などにそれを言っても「そんな事ないよ～○○くんはちゃんと考えてやってるよ！」とか絶対否定されるのですが私は知っている。母親だからわかる。あれは何も考えていない。あの人（息子）は何も考えていない

（そういえば私が心の中で「プチ羽生家」と呼んでいる優秀なご一家の優秀なお坊ちゃんはよく緊張するそうだ。それは、凄く深く考えているから不安になったり緊張するのだ。）

 

 

まずいこのままでは息子はまずいしかも、ここには二つの問題点がある。

まず、このままだと何事も考えない頭空っぽの人間のまま成長してしまうせめて少しは考えて欲しい…考えないということは、責任感なども頭に無いのだろう…

そして、今はその手（何も考えないで成功する）が通用するかもしれないが、この先の長い人生、絶対それが通用しなくなる時が来る。それが人生において重要な場面だったら非常にまずいその前に何とかしなければ

本当の緊張が襲ってきた時、対処の仕方を教えなければいけない！！！！

 

と、そのような事にサラ枕が気づいて愕然としていたのが息子が小学生高学年の頃。だから緊張しない息子を褒められても内心複雑な心境のサラ枕であったのです…

 

そんなサラ枕が羽生くんファンになったのが、息子が小学校を卒業した春2017年4月1日である（それまでは地獄の子ども会などでフィギュアを見る余裕が無かったのだ）

そして羽生くんから子育てに役立ついろんな事を学んでいったのだが平昌五輪の時に羽生くんが緊張やプレッシャーを跳ね除けるのではなく、受け入れてそれを力にする！というような事を言っていて、私は上記の息子の問題に対する答えをもらったような気がしたのであります

 

そんな中の宇野君ですよ！もう、何が言いたいかわかっていただけるかもしれませんが

私は宇野君の試合前後の様子や、試合でも全然緊張しないとか五輪も他の試合も変わらないとかの発言等、それに加えてそんな宇野君についている美穂子コーチを見て、宇野君もあまり考えていない人なのではないか？という事に気づいたのでありました…

言い方を変えれば、「宇野君が何も考えなくてもいいように、美穂子コーチがコントロールしているのではないか」ということに気づいたのです。

もちろん、全日本はプレッシャーがあるとか言っていたから、全く何も考えていないという訳では無いとは思いますが

 

「美穂子コーチの素晴らしさと危険性」

私は子育て中の母親の観点から、美穂子コーチのコントロール能力に凄く感心していました。

美穂子コーチは常に笑顔で宇野君に接していました。バックステージでも試合中でもいつでもどこでも母親のような暖かな笑みで宇野君に接していた。

それにより、宇野君はいつも同じ精神状態におかれているように見えた。

いつでもどこでも練習でも試合でもどんな大きな試合でも小さな試合でも、常に同じ精神状態に宇野君がいれるようにしていた。そんな美穂子コーチはとんでもないコントロール能力を持つ優秀なコーチとも言える。

これは母親では出来ない。私は息子にずーっと笑顔でなんて接することが出来ない

しかし、コーチ料金をたんまり貰えばできるかもしれない

は！もちろん、これはサラ枕の考えであります！美穂子コーチがどんな気持ちで宇野君のコーチをしていたかは全く知らないので、誤解の無いように…

 

とにかく、そう考えると、宇野君が五輪も他の試合も変わらないとかの発言も辻褄が合う。

また、試合の開催地について何も知らない発言も度々してたが、それも合点がいく。

宇野君はただ運ばれている人だったのかもしれない。どこで練習しようがどこで試合しようが同じ。または興味が無かったのか。そのようにコントロールされていたのか？

また、演技構成についても美穂子コーチが全て決めていたのだろう。振付もそうだが。だからリカバリーが出来ないのも当然である。

そうやって美穂子コーチまたは周囲が完全にコントロールしし、宇野君は言われた通りにいつも通りに実行する。

その結果五輪銀メダリストになった。

それは素晴らしいことである

 

しかし、一方、そんなやり方がいつまで通用するのか？その危険性について考えていたサラ枕であった。

もし何かのアクシデントで美穂子コーチがいなくなったら？宇野君はどこまで出来るのだろう？という疑問と興味が湧きあがっていた。アイスショー等では美穂子コーチなしでも出来ていたかもしれないが、試合は全く事情が違う。

 

そんなのは余計なお世話だが、子育て中の身としては宇野君の行く末に非常に興味深く思っていたところ！！！突然の美穂子コーチからの卒業

 

「宇野君が今迷走しているのは当たり前！」

まさか、本当に宇野君without美穂子コーチを見ることになるとは

どのような事情でそうなったかは知らないが…宇野君の親の意向が大きいのは間違いないだろうが、それがどういう意図なのかは知らない。

でも、美穂子コーチがいなくなって、結果的にボロボロの成績になった。

短期的に見れば失敗したように見えるかもしれないが、長期的に見れば（宇野君のこれからの長い人生を考えれば）必要な時期なのだろう。

と、今、そう思えてきたサラ枕であります。

前は「銀メダリストのプライドはないんかい！こんな状況にしたの誰や！」みたいな怒りが湧いてきていたのですが

 

しかし、これは必要な段階なのだろう。

今まで美穂子コーチにより完璧にコントロールされてきたのであるから、それが無くなったらボロボロになるのは当然である。

演技もインタも前よりボロボロで意味不明になっているが、これを乗り越えれば覚醒した宇野君が見れるのかもしれない

どうなるかはわからない。これからは宇野君自身が自分の力で乗り越えなければいけないのだ。

それが出来るかどうか。サラ枕はこれからも密かに興味深く見ていくのである

 

ということで、今回は子育て中の母親の観点から、フィギュアスケーター・宇野選手の成長に対するサラ枕の考察を簡単に述べさせてもらいましたが、もちろん、これはサラ枕の勝手な考えであります！ですから文句は受け付けます

これとは別に、子育て中の母親の観点から、人間・宇野君の成長に対しても興味深く見ているのですが…こちらは親の育て方ですね…羽生家とはあまりにも対照的な家庭過ぎて興味深過ぎますね

 いやあ、面白いですね