テン君の訃報に際し、オーサーコーチがクリケットを代表して羽生くんの名前を含む連名でコメントを出してくれました。昨晩の夜中、トロント時間木曜日の午後過ぎです。
私達はデニス・テンの悲報に接し、悲しみに包まれています。スケート界は美しいスケーターを失いました。ご家族の方に心よりお悔やみ申し上げます。君の情熱は生き続けます。ユズル、ジェイソン、ハビエル、ガブリエル、エフゲニア、チームクリケット一同より。
オーサーコーチのこのような気遣いに感謝します。羽生くんがクリケットでよかった…。羽生くんの精神状態を心配する方も多いかと思いますが、同じようにショックを受けているだろう若いクリケットの仲間たちと支えあい、大人たちがサポートしてれているはずです。
羽生くんファンの中でもテン君に対して深い思い入れのある人もいれば、最近フィギュアのファンになった方などは馴染みのあまりない方もいらっしゃるだろうし、まだ実感の湧かない方もいらっしゃるだろうし、色々だと思います。
私は羽生くんのファンになるまでは女子フィギュアに力を入れていたので、テン君世代にはあまり馴染みが無いんです。羽生くんの試合の時に見るくらいでした。しかし25歳という若い青年が、国の未来を背負った若者がこんな事であっけなく亡くなってしまうなんて、ちょっとまだ現実とは思えないです…
私くらいの年齢になると、今までいくつかの死に目に立ち会い、その中には子供や若くして不慮の事故で無くなった方も。そんな時は神様なんていないに違いない。人生は不公平だと思います。そう思いながらも自分の目の前の生活を一日一日続けていくのです。
テン君に対しても、後々ショックや怒りが襲ってくるのかもしれませんが、今は心の中で静かに哀悼の気持ちを持ちながら生活していきます。このブログも次回からは通常?かわかりませんが、羽生くんの何かを書いて続けていきたいです。
また、羽生くんファンの中には、今回のことで極一部の人がネットで羽生くんを叩いてるのを目にしてショックを受けた方もいらっしゃると思います。そんな人は極々一部だし、一般の人がそんな書き込み見ても頭のおかしい奴らだと思うだけだと思います。良識のある一般の人なら。
私に言えることは、テン君も羽生くんも、誰かから責められるような悪い事なんて何一つしていない!ということです。二人ともスケートの為にただがんばってきただけの青年です。そんな彼らに偉そうに物申す資格のある人なんていないはずです。悪いのはそういう悪意を持った悪魔のような奴らです。
今はただ、テン君とテン君の為に泣いている人たちのために祈りたいです。では、また。
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