劇団ブラジル「性病は何よりの証拠」
観劇してきました。
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去年2回お世話になっているブラジリー・アン・山田さん率いる大好きな劇団。
遭難した8人がゴムボートにギュウギュウ詰めになって繰り広げる二時間の壮絶物語。
そう、ずっとギュウギュウ詰め!ギュウギュウ!
斬新すぎます。
そしてその世界をきちんと観てる人に伝え、
楽しませる演出、
そして役者さんの熱量、
半端ありません。
演劇でしかできないグロッキーなシーンに加え(笑)、
性病をきっかけに、
人の本質をえぐる展開、
生と死に翻弄される人間模様に、
笑いながらもホロっとできたブラジルのTHE苦笑系喜劇。
本当にまたいつか自分もこの劇団に出たい!
もっともっと腕磨くぞ!
そして今回初めて行った王子小劇場。
入り口にはケラリーノ・サンドロヴィッチさんの言葉、
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「演劇を着る。」
なんと深い言葉。
精進精進!