去年お世話になった
オフィス3○○さんの
「天使猫~宮澤賢治の生き方~」

観劇してきました!
当然、作・演出は渡辺えりさん。
震災後にえりさんが書かれた戯曲で、再演です。
題名にもあるように、東北出身の宮澤賢治さんの一生を描いた物語。
時間軸を、そして空間を行き来する渡辺えりさんならではの世界観。
緻密に計算されているんだろうけど、偶発にしか思わせない計算。
観ていて感覚が研ぎ澄まされる感じ。素敵でした。
さらにえりさんが兎になったり、
宇梶さんが岩手山になったりと
演劇だからこそできる要素もふんだんに盛り込まれていて、
その全力さが気持ちいいの一言^_^
そして何より、宮澤賢治を演じる土屋良太さんが本当に素敵で。。。
不安でいつもギリギリで、でも愛と優しさに溢れているそんな宮澤賢治像にに、非常
に説得力がありました。
そんな説得力に満ちた今回の舞台。
舞台上には常に神聖な空気が漂っていました。
これも作る側の愛と想いの強さの象徴なのかなと思いながら、観終わったア後、心が
ずっとザワザワしてる!
貴重な濃い、演劇の時間を過ごせたことに、ただただ感謝。
だからこそ、あぁ~悔しい。
この想いを次の舞台に存分に生かしたいとおもいます。存分に。
うぉーーーっ!